日本女子体育大学/志望理由
発展途上国にスポーツの魅力や体育教育を伝えたい
体育学部 スポーツ科学科 4年
倉地陽南さん
埼玉県立草加高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学校・高校と陸上競技に励んできました。競技力の向上には練習の工夫だけでなく、身体のメンテナンスや食事などのコンディション管理が不可欠です。これらの知識を得るには、自ら実践しながら学ぶことが重要だと思い、日本女子大育大学のスポーツ科学科に入学。大学でスポーツの多様性や指導のあり方を学ぶうちに、発展途上国の体育教育やスポーツ振興の発展に貢献したいと思うようになりました。将来は、JICA青年海外活動隊として活動することが目標です。
この大学を選んだ理由
大学では、専門種目である棒高跳びをさらに極めたいという思いがありました。日本女子体育大学を志望したのは、競技生活に生かせる実技の授業をはじめ、コンディショニングやトレーニングの授業が充実している点にも魅力を感じたからです。特に「女性とスポーツ」という視点で多くの研究が行われているという強みは、女子体育大学ならではだと思います。多様な研究に触れることで学びが深まり、自身の知見を広めることができると思いました。
将来の展望
スポーツ栄養の研究室に所属し、現在は卒業研究に取り組んでいます。研究テーマは「体育大の学生アスリートにおける、たんぱく質摂取量への意識と食品選択行動の関連について」です。卒業後はJICA青年海外協力隊として活動し、発展途上国の体育教育とスポーツ振興に貢献したいと考えています。国境や言語の壁を超え、誰もがスポーツを楽しみ、愛せるような活動ができるよう、視野を広げながら学び続けたいです。