日本女子体育大学/志望理由
「幼稚園が楽しい!」と思ってもらえる先生をめざしたい
体育学部 子ども運動学科 4年
永井うづきさん
東京都・東亜学園高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が保育者を志すようになったきっかけは、中学生のときに母園である幼稚園で職業体験をしたことです。一週間の体験期間で、先生という仕事の楽しさと大変さを実感しました。それと同時に、私の幼稚園時の思い出が楽しい記憶として残っているのは、先生のおかげだったと気づくことができました。高校に進学後、幼少期から習っているピアノとラグビーの経験を生かした職業に就きたいと思い、自分に最も合っていると感じた保育者をめざすようになりました。
この大学を選んだ理由
昔から体を動かすことが好きだったので、運動が豊富に取り入れられたカリキュラムが私にぴったりだと思いました。また、実習が始まる前から、指導の実践を学ぶ授業が多く設けられていることも魅力の一つです。附属の幼稚園・保育園で子どもと触れ合いながら実践的に学べるので、自信をもって実習に取り組むことができます。子ども運動学科は、ほかの学科より少人数のため、仲間と活発にコミュニケーションをとりながら切磋琢磨して学べる環境も理想的です。
将来の展望
子ども一人ひとりに寄り添い、周りから信頼される存在になりたいと思っています。実習に行った際、子どもたちとの信頼関係はもちろん、保護者やほかの保育者と連携することの重要性を学びました。子どもたちと接する中で少しの変化にも気づけるよう、どのような状況においてもコミュニケーションを大切にすることを心掛けています。最近では、障害のある子どもや海外にルーツをもつ子どもを受け入れる園も多くあるので、インクルーシブ(包括的)な保育を実践できる人材になりたいと思います。