文化学園大学/私のイチオシ
社会が求めるニーズを把握し、プロダクトデザインに取り組む
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は幼い頃からものづくりが好きでした。高校の授業ではビジュアルデザインやコラージュアート、服飾デザイン、陶芸などを学んでいたことをきっかけに、さらにデザインについて学びたい意欲が湧きました。文化学園大学のデザイン・造形学科は、デザイン分野を広く学ぶことができる大学だと知り、将来の方向性を見定められるのではと入学を決めました。
大学の授業で平面・立体基礎やデッサン、プロダクトデザインなどさまざまな分野を学んでいくうちに、商品やイベントの企画デザインに興味を持ち、3年次からのコース選択ではグラフィック・プロダクトデザインコースを選択しました。自分が思い描くデザインをかたちにできるこのコースで、さまざまな作品制作を通じてデザインを考えることがさらに好きになっています。
この学問のココが面白い!
現在は主にプロダクトデザインやモジュール制作などを学んでいます。作品制作をするにあたって、単に自分の好みで作るのではなく、客観的な情報や社会が求めるニーズをしっかり把握し、それを取り入れる工程がデザインをするうえで重要だということを学びました。「デザイン演習」の授業では、プロのデザイナーになるために必要な知識を学ぶこともできるので、自分の知識もどんどん広がっています。
また、「グラフィック・プロダクトデザインIB」の授業では、ブランディングデザインと商品企画について学びました。ブランドのロゴからパンフレット、ハンドメイドの商品などをすべてオリジナルで制作したことでデザインする提案力も身についていく実感があります。
キャンパスのお気に入りスポット
文化学園大学の実習施設にはいろいろな分野のものづくりに必要な機器がそろっています。例えば、プロが使うような刺しゅうミシンや印刷機、陶窯、撮影機材などがあり、作品の完成度を高められます。私がよく利用するのはキャンパス内にある中庭です。芝生の広場なので、昼休みに友達とピクニック気分でランチを食べたり、作品撮りの場所としてもとても良いロケーションです。
また、課題に取り組むなら渋谷・六本木方面を一望できるC館12階の学生ホールがオススメです。