文化学園大学/志望理由
インテリアと建築の両方を学び、インテリアコーディネーターをめざす
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
幼い頃から積み木やブロックで家を作ったり、ドールハウスで家具を動かして遊ぶことが好きでした。小学校の職業調べでは、インテリアショップで家具を見ることや図工の授業に興味を持ったことから、インテリアデザイナーを取り上げました。しかし、高校生になり将来の夢について真剣に考えたとき、自分はインテリアショップなどのモデルルームを見るのが好きで、デザインよりもコーディネートの分野により興味を持っていることに気づきました。そこからインテリアコーディネーターになりたいという気持ちが強くなっていきました。
この大学を選んだ理由
部屋のインテリアデザインや空間などをトータルでコーディネートをしてみたいという気持ちが強かったことと、建築分野にも興味があったので、インテリアと建築の両方が学べる文化学園大学を選びました。この大学では、建築・インテリアだけでなく、ファッションやデザインについても学べるので、トレンドをおさえる力や発想力も鍛えられるのではないかと思ったことも入学を決めた理由の一つです。
社会との関わり
2年次前期の住宅設計の課題では、子ども食堂を併設した住宅を設計しました。デザイン・設計をするにあたり、実際に建設を想定する地域のこと(街の人の流れや交通量、子育て世帯の有無など)や子ども食堂の現状について調べたことで、社会的な課題に対する理解が深まりました。ただ模型を制作するだけでなく、建物を建てるときは、社会背景や利用者の視点で考えることがいかに重要なのかを学ぶことができました。
また所属ゼミの活動では、「東京クリスマスマーケット2023 in 明治神宮外苑」の物販ヒュッテ上部・空間デザインの装飾に携わりました。企業の方と作業し、自分たちのデザインをかたちにすることの大変さを痛感しましたが、このような経験や大学での学びがこれからの社会に貢献できるデザインの発想に結びついていくのだと感じています。