東京都市大学/私のイチオシ
「つながり」の中に隠れた社会のしくみを解明したい
情報工学部 知能情報工学科 3年
O.R.さん
神奈川県立市ケ尾高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校時代、SNSのトレンドや社会の動向が「人と情報のつながり」によって左右されている様子を目にし、その背後にあるしくみを解明したいと強く感じたことが始まりです。文系から理転して情報工学の道へ進むのは大きな挑戦でしたが、データを用いて社会の課題を解決できる人材になりたいという思いが勝りました。現在は、膨大なデータの中に隠れたグループ構造を自動で導き出す「コミュニティ検出」の技術を磨くことに夢中になっています。
この学問のココがおもしろい!
日常の「なんとなく」起きている現象が、数学的な構造として説明できる点に非常に魅力を感じています。例えばSNSの人間関係や交通網の混雑などは、ネットワークとして捉えると明確な規則性が見えてきます。解析手法やパラメータ設定によって結果が変わるため、厳密な実験を重ねて再現性を高める作業には、難しさと同時に大きなやりがいがあります。複雑なつながりを可視化し、隠れていた構造をひと目で理解できる形へ導き出せた瞬間は、この学問ならではのおもしろさです。
キャンパスのお気に入りスポット
研究室で先生にすぐ相談できる環境が整っている点が大きな魅力です。疑問が生まれたときにその場で議論できるため、理解が深まり、研究をスムーズに進めることができます。また、情報工学部の研究室には高性能なPCが揃っており、ネットワーク分析やプログラミングの実験を快適に行える環境があります。さらに、7号館や10号館は建物自体が新しく明るい雰囲気で、学びに集中しやすい空間です。