東京都市大学/先輩の学生生活体験記
自由に研究を進めさせてくれる環境は居心地が良い
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
理数科にいたので、課題研究が強く印象に残っています。放課後は毎日生物室に行って、実験したり友達と喋ったり参考文献を必死に探していたりしました。たわいのない会話も、怒涛の研究ポスター作成も、今や懐かしい思い出です。
受験勉強で印象に残っているのは国語です。模試を受けた時に、読む方に時間を取られ、問題を解く時間が少なくなっているように感じました。中学の本をたくさん読んでいた時期は読むのも早かったなと思い出し、好きな作家さんの本を移動中など読んでいました。
大学で頑張っている「学び」
大学ではキノコの研究をしています。動物の糞から生えてくるキノコ(=糞生菌)がいるのですが、全国から(旅行がてら)糞を集め、どんなキノコが生えてくるのかを見ています。卒業研究では、その中の特に1つの種をピックアップして、日本国内の生物地理をやろうとしています。残念ながら菌類を専門的に学べるカリキュラム等はありませんが、自由に研究を進めさせてくれる環境は居心地がとてもよいです。
この大学に入学して「良かった」と思えること
「副専攻」という自分の分野以外のことを勉強できる制度です。もちろん他学部聴講も選択肢として挙げられますが、体系だって特定の分野を学べるため理解が深まります。私は児童科学を取っています。人間科学分野やそれに携わる人(保育士さん)の解像度があがりました。
私生活でいえば、細かいことですが、国立科学博物館(科博)の入館料が無料になることです。大学がパートナーシップを結んでいるため、常設展は無料で、特別展はその差額を払うことで入館できます。私は友達と企画展の度に科博に入り浸っています。
後輩へのアドバイス
私は自分の大学を、どんな研究ができるか、で選びました。研究者になるという目標があるからです。大学HPの研究室紹介や卒業生がどんな研究を行ってきたかを調べることで、この大学を選びました。これに加え、興味のある先生がどんな論文を出しているのか、調べてみるとより具体的に進路が定まるのではないかなと思います。
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