東京都市大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は、委員会活動や研究など積極的に様々な活動に参加しました。特に、SSHリサーチ科学というカリキュラムでは物理学を研究していました。論理的な研究の進め方や論文執筆、ポスター発表などを実際に教えて頂き、非常に貴重な学びを得ることが出来ました。
また、どの教科も、得意なところを伸ばすと同時に、苦手なところを重点的に対策して無くしていくことにも力を入れました。試験や受験の対策として、ノートまとめの要領で自分用の公式集や用語集などを作成し、試験前に眺めて心を落ち着けていました。

高校時代に物理学の研究をしていたことで建築に興味を持ち、建築やデザインに関わる研究室を選び、興味のある講義を積極的に選ぶことにしています。都市生活学部は幅広い分野の講義が展開されていて、実際に受けてみると興味を持てることもあるので、興味や好みに拘り過ぎずに時間割を組むことも意識しています。3年生に上がってからは、川口英俊先生の研究室で建築や空間デザインについて学んでいます。実際に動いているプロジェクトを通じ、毎週アイデアをブラッシュアップしていき、デザインとはどういう行為なのかを考えています。

高校時代の文理選択に囚われずに進学してきている人も多く、文系科目も理系科目も広く学ぶことが出来る文理の隔たりが殆ど無い貴重な学部です。幅広い様々な分野の基礎知識を身に付けられるとともに、研究室や選択する講義によって専門性を深めることが出来るため、都市生活学部に進学して良かったと感じています。
また、都市生活学部が拠点を置く7号館には、大きな机があるスペースや、ソファが置いてあるスペース、一人で籠って集中できるようなスペース等、休憩やお昼ご飯はもちろん、グループワークが捗るような様々な空間があります。