東京都市大学/卒業後の進路
現場の声を力に変え、日本の自然を守るレンジャーへ
卒業後の進路:環境省/一般職自然系
環境学部 環境創生学科 4年
F.H.さん
東京都・文教大学付属高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼少期から自然に親しみ、宅地化によって遊び場が失われる光景を目の当たりにした経験から、「自然環境を守る仕事に就きたい」という想いを抱いてきました。当初は民間企業を検討していましたが、3年次の9月に知床で実施された公開実習が大きな転機となりました。そこで環境省のレンジャー(自然保護官)の方から直接お話を伺い、環境行政という立場から自然保全に深く関わる働き方に強い魅力を感じたことで、公務員をめざす決意を固めました。
キャリア選択のポイント
独学での試験対策だったため、大学の「採用試験概要報告書」で先輩方が残してくれた官庁訪問のリアルな情報を活用し、戦略を立てました。また、面接への苦手意識を克服するため、キャリアセンターの面談を毎週予約し、二人三脚で練習を繰り返しました。民間企業の選考で苦戦し、精神的に辛い時期もありましたが、カウンセラーさんが常に真摯に寄り添ってくれたことが支えとなり、卒業研究や授業と両立しながら最後まで気持ちを切らさずに乗り切ることができました。
今後の夢・目標
大学で学んだ群集生態学の知見やフィールドワークの経験を生かし、国立公園の自然保全と適正な利用の促進に貢献したいと考えています。レンジャーの仕事は多岐にわたりますが、部活動で培った基礎体力と趣味の登山で鍛えた行動力を武器に、主体的に現場へ足を運び、日々変化する自然のモニタリングに注力したいです。将来は、多様なステークホルダーと協働しながら、日本の豊かな自然を次世代へつなぐ架け橋となり、国際会議などの大きな舞台にも挑戦できる人材をめざします。