東京富士大学/志望理由

高校1年生のとき、自分の住むまちである川崎市の現状と課題を知る機会がありました。都市部に位置し、当時はまだ人口も微増傾向でしたが、自分が大人になる頃には少子高齢化や人口減少、空きビル問題などが生じることを聞き衝撃を受けました。そのときから、「自分の生まれ育ったまちの役に立ちたい」「まちの発展に積極的に関わりたい」という想いを描くようになり、川崎市役所で働きたいと考えるようになりました。

川崎市役所で働きたいと考えていたので、「公務員試験対策講座」が開設されていることは魅力のひとつでした。そのほか、日商簿記取得をめざす短期集中科目「簿記技能」や、「教員採用試験対策講座」「ITパスポート／日商PC検定試験対策講座」などの各種の対策講座が設置されています。またファイナンシャルプランナーやTOEIC（R）の対策を学外で行う学生に対してのサポートが用意されている点も、就職活動と就職後に生かせる勉強ができるので、進路決定の決め手になりました。

公務員試験は範囲が広く、勉強には多くの時間が必要ですが、対策講座を活用して早い段階から筆記試験の勉強をはじめることができました。また、面接試験の比重も高いので苦労しましたが、練習を重ねたおかげで、サッカーコーチのアルバイト経験など、自分なりの物語をスムーズに話せたことは好印象につながりました。4年間の学びと試験対策を通じて、どういった公務員になるか、どんなまちにしたいかについても深く考え、大学で描いた自分とまちの将来像に向かって、地域の人に喜ばれるまちづくりをめざします。