東京富士大学/志望理由

実家は定食屋を営んでいます。近年は、フランチャイズチェーンの飲食店が増え、価格帯やターゲットを絞った棲み分けも進んでいます。そんな中、実家は手頃な価格でお客さんの健康を気遣い、また毎日来ても飽きないように、さまざまな食事を提供する地域の食卓のようなお店です。これから先、実家のような個人経営店はどのように運営していくべきなのか、幼い頃から慣れ親しんできたお店の経営やマーケティングに興味がわき、経営学科に進路を決めました。

1年次の「キャリア・デザイン」や3年次の「就職特講」のように就職対策に特化した授業プログラムや、受け入れ先の企業と丁寧な打ち合わせを行ったマッチング度の高いインターンシップなど、4年間を通して手厚い就職支援が用意されている点が魅力でした。さらに、経営学科では「実務IQ」を養うことを目標に、経営はもちろん、社会で役立つさまざまな知識やスキルを取得できるので、就職活動の強みになると感じたことも決め手になりました。

1年次に履修した「入門簿記」をきっかけに、勉強が楽しくなりました。ゼミでは経営に関する数字をより掘下げて、企業の経営分析や安全性分析にも取り組みました。経営学科の授業では、その時々の社会課題を取り上げることが多いので、時事問題を把握できるようにもなります。4年間の学びを通して、会計には必ず正解があることを知ると同時に、会計の大きな可能性も感じました。企業経営の課題はとても複雑ですが、東京富士大学で培った知識とスキルを生かして、数字をひとつずつ追いかけながら、解決策を見出していきたいです。