さがみじょし

相模女子大学

私立大学 神奈川県

相模女子大学/私のイチオシ

カワウソのように、知的好奇心と探究心を持って学ぶ

顔写真
人間社会学部 地域クリエーション学科* 湧口清隆先生

※掲載内容は取材時のものです
*仮称。2026年4月開設に向けて設置構想中。学科名等、記載内容は変更になる場合があります。

コレ知ってる?

さまざまな魅力を秘めているコツメカワウソ

皆さんはカワウソを知っていますか?私は特にコツメカワウソが好きです。愛らしい見た目だけでなく、好奇心旺盛で賢く、家族想いな一面を持つ魅力的な動物です。さらに、環境に適応しながら人間とも良好な関係を築く不思議な力を秘めています。よく寝て、よく遊び、よく食べる――そんなコツメカワウソのような人に入学してほしいと思っています。きっと、学問に熱中し、難しいテーマに取り組みながら新たな発見を楽しめるはずです。私自身、シンガポール動物園でカワウソと出会ったことがきっかけで、動物園・水族館の経済学を研究するようになりました。生き物が安心して暮らせる環境を整えるために、園館をどのように経営すればよいのか。これは、人間のウェルビーイングにもつながる重要なテーマです。

この学問のココがおもしろい!

私の専門は、公共財の自発的供給を促すための経済政策です。特に交通や情報通信、動物園・水族館などを研究対象としています。もともとは電波監理政策を専門としていましたが、研究の過程で世界を飛び回るうちに、機内食や駅弁にも関心を持つようになりました。電波政策も道中食も、それだけを見ていては本質が見えてきません。電波の研究では映像文化やスマートフォン利用者の視点を考慮し、周波数の適切な分配を検討します。一方、道中食の研究では、交通政策と食文化の発展をふまえて分析します。社会経済の動きや技術革新を広い視野で捉えていくことが、この研究分野のおもしろさといえます。

キャンパスのお気に入りスポット

秋のイチョウ並木は、まるで黄金のじゅうたん

大学の正門から図書館へと続くイチョウ並木は、晩秋になると黄金色のじゅうたんのように輝きます。丹沢の山々に沈む夕日を浴びたイチョウの葉は、その美しさに息をのみ、思わず足を止めてしまうほど。わざわざ遠くまで紅葉狩りに行かなくても、日々通うキャンパスで季節の移ろいを存分に味わえます。冬には鋭く空を指す枝が凛とした雰囲気を醸し出し、春には柔らかな新緑が心を癒やしてくれます。自然に囲まれたこの並木道は、まるで大学の中にある特別なプライベート・パークのような存在です。

新設学科であなたの新しい可能性を見つけよう!

2026年4月、相模女子大学は新たな一歩を踏み出します。学芸学部 国際コミュニケーション学科〈仮称〉*と人間社会学部 地域クリエーション学科〈仮称〉*が加わり、3学部10学科に生まれ変わります。新しい学びの場で、あなたの可能性を広げてみませんか?やりたいこと、なりたい自分を見つけるための多様なプログラムが待っています。詳細は大学Webサイトをご覧ください。
*2026年4月開設に向けて設置構想中
※学科名等、記載内容は変更になる場合があります。

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