湘南工科大学/先輩の学生生活体験記

高校時代からプログラミングに興味があり、理系科目の勉強には力を入れていました。授業以外でExcelを用いた簡単なプログラミングについて友達と勉強するということもありました。部活動や委員会活動があったので、勉強の時間を確保するのが難しいこともありましたが、学校の課題だけはちゃんとやるということを心がけていました。

研究室で「野球における最適な投球・打撃フォーム」について研究しています。附属高校の野球部員やプロ野球選手の投球・打撃映像を集め、機械（AI）に学習させ最適なフォームを導き出すというものです。
学科棟にはメタバースの研究をサポートする施設が備わっており、機器を利用したプログラミングや実験が行えるようになっています。今後はそれらの施設を活用して卒業研究に取り組んでいけたらと考えています。

勉強・就職活動における大学側からのサポートが手厚いです。先生方からのサポートはもちろんのこと、職員の方々のサポートがあったおかげで自分のやりたいことが見つかっただけでなく、就職活動を3年生のうちに終わらせることができました。
また、活動が盛んなサークルが多いです。私は2つのサークルに所属しているのですが、活動を通していく中で、コロナの影響で部活動ができなかった高校時代の分も楽しむことができているなと実感しています。大学祭「松稜祭」の実行委員も務めて、仲間たちとイベントを盛り上げました。

大学は専門分野について徹底的に学ぶから、ある程度、事前にその分野の知識を身に付けておかなければいけないと思う方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。自分もプログラムの知識は全くありませんでしたが、大学では初心者でも分かりやすいように一つひとつ丁寧に教えてくれます。少しでも興味を持っていることがあるなら思い切ってその分野に飛び込んでみることをオススメします！