湘南工科大学/志望理由
ハンディキャップを持つ人々を支援するアプリを開発したい

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ

高校3年生の選択授業でプログラミング入門を受講したことがきっかけです。授業で初めてプログラミングに触れ、自分が意図した通りにコンピュータが動作することに面白さを感じました。また、その体験を通じて、いつかハンディキャップを持つ人々の助けになるアプリをデザインし、開発してみたいという目標を持つようになりました。
この大学を選んだ理由
私の母は聴覚に障害を持っており、手話でしかコミュニケーションが取れない時期がありました。しかし今は人工内耳によって通常の会話ができるようになり、技術の力で生活は大きく変えられることを実感しています。こうした経験を踏まえ、湘南工科大学で情報工学に関する幅広い知識やスキルを修得し、ハンディキャップを持つ人々に喜んでもらえるシステム作りに貢献したいと思ったからです。
また、オープンキャンパスに参加した際、視覚障害者向けの点字認識や聴覚障害者向けの手話・指文字認識の研究が行われていることを知り、大きな関心を抱きました。今後は自身でもヘッドマウントディスプレイやモーションキャプチャーなどの最新機材を活用し、支援技術に基づくアプリを開発してみたいと考えています。
将来の展望

1年次から研究室の活動に参加し、特別支援教育向けの教具を開発している先輩たちの取り組みを見てきました。その中で、開発したシステムを横須賀リサーチパークで展示した際には、ブースに立って来場者に説明を行い、近隣の学校や企業の方々から貴重な意見をいただく機会がありました。特別支援教育の現場に適したモノづくりに挑戦する中で、自分自身の成長を強く実感しています。また、高校まで吹奏楽に打ち込んでいましたが、現在は新たな挑戦としてアマチュア無線部に所属しています。モールス信号や英語を使って得点を競うコンテストに出場し、仲間と協力しながら上位をめざすことに楽しさを感じています。他大学のメンバーともSNSなどで情報交換を行いながら、活動を通じてさらに視野を広げていきたいです。
情報学科を体感!オープンキャンパス情報

湘南工科大学の学びやキャンパスライフを体験することができるイベントです。
まずは、気になっている情報学部 情報学科のイベントに参加して、自分に合う学びかどうかを確認しましょう!まだ自分のやりたいことが決まっていない人も安心して来てください。たくさんの学生スタッフが参加しますので、大学選びの不安や疑問など何でも相談できます。