田園調布学園大学/私のイチオシ
学びを通して新たな視点や柔軟な思考が身に付いた

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ

現在、介護福祉の専門性と相談援助や関連分野との連携を必要とする社会福祉について学んでいます。利用者に対する支援方法や認知症への理解を深めるとともに、ソーシャルワークに必要な知識についても修得しています。
私がこの分野に興味を持ったのは、高校生のときです。将来何になりたいかわからなかった頃、近所のおばあちゃんが介護を受けている様子を見たことがきっかけでした。介護職員の方に車椅子を押してもらっていたのですが、以前より元気そうに笑顔で話をしている姿を見て、介護の仕事に魅力を感じ、興味が湧きました。
この学問のココがおもしろい!
介護は受ける側だけでなく、支援を行う側も得るものが多くあります。高齢者が自分らしい生活を送れるようサポートできたときや、感謝の言葉をもらった瞬間に、大きなやりがいを感じることができます。また、介護が必要になる高齢者の気持ちや、認知症高齢者から見える世界など、今まで気づかなかった視点から理解できるようになり、思考が柔軟になったと感じます。今は、認知症高齢者に対する「ユマニチュード」という技法に、とても惹かれています。接し方や寄り添い方によって認知症の症状が和らぎ、その人らしい生活を送ることができるようになるという素晴らしさがあります。
キャンパスのお気に入りスポット

私のお気に入りスポットは介護実習室です。さまざまな介護道具やキットがあり、とても充実しています。実技を学んでいる時間は楽しく、あっという間に過ぎます。
そのほか、図書室の映画視聴室が好きです。置いてあるDVDを自由に見ることができるので、空きコマなどを利用して見に行くのが楽しいです。2階の自習スペースも好きなスポットです。天井の一部がガラスでできているので、西日が差し込むととてもきれいです。