敬和学園大学/志望理由
充実の教員育成環境と実践的なプログラムが魅力
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が教育者をめざすきっかけとなったのは、小学校時代の担任の先生との出会いです。その先生が「学校は、勉強だけでなくさまざまな経験を通じて成長する場」と教えてくださったことで、教育への興味が深まりました。また、今振り返ると、小学校から高校まで私を指導してくださった先生方の言葉は、私を支え、自分を律する機会を与えてくれる心のこもった言葉ばかりでした。先生方の言葉が私の成長と自己理解を支えてくれたように、私も、生徒が自分らしい人生を歩む手助けをすることで、出会えてよかったと思われる教育者になりたいと思いました。
この大学を選んだ理由
中学・高校の教員免許を取得できる環境が整っている点が、敬和学園大学への入学の決め手でした。また大学には、7つのディプロマプログラムがあり、その1つである「児童英語教育」は、小学校への訪問や独自の授業を実践できるなど、入学後の早い時期から経験を積むことができ、非常に魅力的でした。
さらに、英語や韓国語など複数の語学を同時に学べるため、グローバルな視野を養い、コミュニケーション能力を高めることができるほか、専門以外に他学部の講義も履修できるため、教育を軸に語学や歴史など、関心がある学問を広く学べる点にも魅力を感じました。
社会との関わり
教育学を学ぶ過程で日本の教育問題やICT活用といった課題に触れ、それらを小学校の実習で体感したことで、日本の教育が抱える課題や教育制度の変革が社会全体に影響を与えていることを知りました。一方、ゼミではアメリカの歴史を通して当地の教育システムを学び、日米の制度の違いや現在に至るアプローチを比較することで、新たな視点を得ることができました。それらの知見を生かし、将来は教育改革や学習環境の向上に貢献し、よりよい教育の提供と学習機会の平等化に寄与していこうと思います。