敬和学園大学/志望理由
大学と地域が連携する実践プログラムで社会性を学ぶ

人文学部 共生社会学科 3年
太田涼介さん
新潟県・敬和学園高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ

私が福祉を学ぼうと思い始めたのは、高校2年生の頃です。母が看護師として働いており、常に患者に寄り添い仕事に真摯に向き合う姿を見ていたため、福祉系の仕事にはもともと興味を持っていました。やがてコロナ禍に入り、人々の生活を支えるために第一線で懸命に働く「エッセンシャルワーカー」の姿を見て、福祉は社会にとって欠かすことのできない存在だと、強く認識しました。そういった経験から、私も人や社会を支えるために必要不可欠な福祉の仕事をしたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由

私は敬和学園高校に通っていたため、敬和学園大学で継続してキリスト教精神に基づく教育の下で学ぶことにより、高校での学びをさらに深められると思いました。またリベラルアーツ教育を掲げていることから、専門分野にとらわれず、さまざまな学問を横断的に学ぶことができることも魅力でした。高校の担任から敬和学園大学を勧められたことも後押しとなり、学問を幅広く学ぶことで、将来の就職や人生に向けて知識と選択肢の幅を広げたいと思い、進学を決めました。
社会との関わり

敬和学園大学は積極的に地域と関わっており、地域の方々と協力しながら実践的に学ぶさまざまなプログラムがあります。私が携わっている「農福連携」という活動では、農業の後継者不足と障害者の就労機会不足という現状を鑑み、お互いの問題を解決することを目標にしています。地域の農業、福祉業界に携わる方々と接することができ、座学だけでは体験できない、人と人との結びつきやコミュニケーションなど、社会生活に必要なさまざまな要素を学ぶことができました。