山梨学院大学/私のイチオシ
大好きな故郷を守るため地域振興に生かせる経営学を身に付けたい

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ

高校生の時、「地域振興」をテーマにした課題に取り組んだことをきっかけに、経営学に興味を持ちました。観光地としての魅力を高める活動では、地方の衰退が日本の社会的課題であると知りました。地域が抱える問題の多さに、今の自分では「この地域を守りきれない」と思い、大学に進学して大好きな故郷の歴史や自然をつなぐ術を身に付けたいと考えました。山梨学院大学では地域と連携し、実践の中で学びを深められると知って進学を決意。地域課題解決の手段を身に付けるために経営学を学びました。
この学問のココがおもしろい!

私は経営学を活用した地域振興について学んでいます。地域が抱える多様な問題を解決するために、市町村や企業、教育機関等と連携しながら経営の手法を用いて持続可能な地域活動を模索しています。
「経営」は単純に「お店を営む」方法と考える人も多いと思いますが、そこには多くの技術が詰まっています。例えばモノを売るためには、CMを流す、SNSを使う、チラシを配る、などの宣伝を利用するとより効果的です。ただし、費用には限りがあるため、売りたいもののニーズがどこにあるかを調べ、一番効果がある方法を選ぶ必要があります。ほかにもデザインや価格設定、お店の立地など、考えることはたくさんあるのです。
このような経営に必要な力を、大学では分野毎に深く学び、経営スキルを身に付けます。授業で専門用語や方法を教わるだけではなく、身近な事例を分析したうえで実践に移し、経験することで見識を深めています。
キャンパスのお気に入りスポット

私のおすすめスポットはキャンパスセンター棟4階にある「情報プラザSeeds」です。
経営学部生はプレゼンテーションの作成や企画運営の打ち合わせなども多いのですが、そんな時に多人数で打ち合わせできるスペースはとても便利です。椅子や机だけでなく、打ち合わせに必要なホワイトボードや充電スポット、プロジェクターなども備えられています。
ほかにも試験勉強に集中できる半個室のテーブルや、ビーズクッションが並ぶ休憩スペースもあり、授業以外の時間に活用できる場所になっています。