岐阜医療科学大学/志望理由

もともと医療関係の仕事に就きたいという思いはあったのですが、野球をしている時に足に怪我をすることが多く、レントゲンを撮っていただく機会がたくさんありました。最初の頃は不安を感じていましたが、いつも診療放射線技師の方が明るく丁寧に検査の説明をしてくださったおかげで、安心して検査を受けられました。それ以来、放射線技師に関心を持ち、調べていくうちに、「放射線治療」という人体に直接触れることなく治療する方法に魅力を感じたのが、診療放射線技師を志すきっかけになりました。

担任制の下で手厚い指導を受け、放射線技術学について深く学びたいと思い、岐阜医療科学大学を選びました。放射線治療の専門資格を持つ先生方がたくさんいらっしゃるので、複数の先生から放射線治療の知識を学べる点も魅力でした。チーム医療の一員として活躍し、患者さんを助けていけるよう、アドミッション・ポリシーにある「人間性」「国際性」「学際性」を4年間でしっかりと身に付けていきたいです。

技術の進歩により急性疾患を発症しても助かる人が増えた一方、慢性疾患が死因の上位を占めるようになりました。今後はさらに「予防する医療」の重要性が増し、病気を早期発見するための「CT」や「核医学」などの放射線技術学が幅広い場で利用され、診療放射線技師の活躍の場もますます広がっていくと思います。これからの医療の進歩に必要不可欠な放射線技術学の知識と技術を身に付けて、患者さんを救う一助となりたいです。