岐阜医療科学大学/卒業後の進路

高校でのAEDの授業で一次救命の大切さを知り、目の前の人が助けを求めてきたときに救えるようになりたい、そのための専門知識を身に付けたいと思い、看護学部に進学。実習や講義を通して、看護師のやりがいや楽しさを実感し、病院に就職することを決めました。
3年次の夏頃からインターンシップや合同説明会に積極的に参加。そのほか、大学の求人NAVIを参考に面接対策をしたり、本番さながらの緊張感で模擬面接を受けたりしたおかげで、第一志望の病院から内定をいただけました。

1年次から演習で基礎的な看護技術、特に根拠について考えながら手技を学ぶことができたのは、貴重な経験でした。当初は考えながらしか動けませんでしたが、臨床の場に行った際には理解が深まっていたので、患者さんの観察を行いながら看護技術を実施することができました。説明会や実習を通してさまざまな病院の現場に触れながら、「自分に合った病院」「就職したいと思える病院」を探すことで、希望の就職先を見つけることができました。

まずは、病棟で循環器・呼吸器の看護師としての勤務経験を積みたいです。その後、看護師としての経験値が高くなり、看護技術も身に付いてきたら、救急外来で救命処置をする看護師になりたいと思っています。救急では、迅速かつ正確な判断が求められるため、日々の勉強が大切になります。よりよい看護を実践できるようになるために、専門知識を増やし、認定看護師の資格取得などにも挑戦したいと考えています。