静岡理工科大学/私のイチオシ
食品がどのように健康に貢献するかわかる、実生活に役立つ化学

理工学部 物質生命科学科 バイオ食品科学コース 4年
秋山夕奈さん
静岡県立清流館高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は中学生の時は理科が苦手でしたが、高校の授業で先生が実験結果を一緒に考え、わかりやすく説明してくださったことで、初めて理科のおもしろさを知ることができました。「私もこんな風に生徒に理科のおもしろさを教えたい」と思ったことがきっかけとなり、理科の教員免許が取れる物質生命科学科への進学を考えるようになりました。
この学問のココがおもしろい!

現在私は静岡理工科大学 食品機能化学研究室で、納豆やクラゲに含まれるポリγグルタミン酸を定量化する研究に取り組んでいます。ポリγグルタミン酸内のD-グルタミン酸とL-グルタミン酸の割合を調べ、納豆とクラゲのどちらが健康によりよい影響を与えるかを明らかにすることが目的です。
高校生のときには、化学や生物学がどのように実生活に役立つか、深く考えることはありませんでした。現在学んでいる食品機能化学では、食品がどのように体に作用し、人々の健康に貢献できるかについて学べる点が非常におもしろいと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット

私のキャンパス内のお気に入りスポットはたくさんあるのですが、最近のお気に入りは管理棟1階の事務局です。履修登録や部活・サークル活動、学生生活全般について、職員の方々が親身になって対応してくださいます。困った時に気軽に相談することもでき、静岡理工科大学の魅力の一つだと思います。ちょっとした雑談を楽しみながらリラックスできることはもちろん、大人の方々と直接話すことで、社会人として必要なコミュニケーション力も磨ける場だと感じています。友達と授業前後に立ち寄ることが多く、ここで過ごす時間は私にとって大切なものとなっています。