静岡福祉大学/みんなのQ&A
学部・学科・研究に関するQ&A
カリキュラムについて教えてください。
学びたい分野を中心に学ぶことができます。国家資格をめざす場合は、必修科目のほかに、国家試験対策講座を開講しています。
高校で苦手な科目があるのですが、大学の授業についていけますか?
高校までの勉強と違い、本学の授業は、福祉などの現場に直結した授業を多く開講しています。講義を休まず真面目に受講して、復習をしっかりすれば大丈夫です。
教職課程はありますか?
あります。子ども学部子ども学科では、小学校教諭一種の課程があります。
実習はどのような内容ですか?
主に資格取得のために行うものであり、福祉施設や病院などで、実際の業務を体験します。本学には福祉・心理実習センターがあり、調整・連絡を行っています。
専門学校の学びとの違いは何ですか?
修業年限が長い分、専門分野をより深く広く学ぶことができます。また、大学では専門分野以外のことも学びますので、もしも進路の方向転換をする必要のある場合、比較的容易にできます。
静岡福祉大学で、情報系の勉強もできると聞きましたが、本当ですか?
はい、できます。今や、IT企業のみならず病院や福祉施設でもコンピュータの知識・技術が欠かせないものとなっています。本学では、福祉の授業はもちろん情報系の授業もあります。
就職・資格・進学に関するQ&A
中学・高校時代に行っていた体育系のクラブ活動が、福祉の資格に役立つと、高校の先生から勧められたのですが、どのような資格が取れますか?
本学の健康福祉学科には、運動能力を福祉の分野や民間企業で役立てる健康運動分野があり、高校時代に体育系部活動で活躍した多くの高校生が入学しています。得意のスポーツを生かして、パラスポーツ指導員(初級・中級)やレクリエーション・インストラクターの資格取得をめざすことができます。
福祉方面への就職先は、老人ホーム(高齢者施設)が多いですか?
もちろん、介護職をはじめ、高齢者施設で相談員やケアマネジャーをめざす卒業生もおりますが、児童養護施設などの児童福祉施設や障害児・障害者を支援する障害者施設、また、地域福祉を推進する社会福祉協議会など、幅広い分野で働いています。詳しくは、「本学就職状況一覧」をご覧ください。
大学で心理学を勉強しても、就職に不安があると聞いたのですが?
本学の福祉心理学科は、福祉と心理学を学ぶことにより、病院等の医療機関や、児童・障害・高齢者等の福祉施設の相談員(ソーシャルワーカー)をめざす学生が多く、就職は安定しています。卒業生の中にはスクールソーシャルワーカーとして、教育の現場で児童・生徒や学校・保護者のために、「不登校」や「発達障害」、経済的な問題での登校困難、虐待などの問題に対し支援をする専門家として活躍する先輩もいます。ソーシャルワーカーになるためには、社会福祉士、精神保健福祉士の国家資格、あるいは受験資格を持っていると有利です。
就職サポートにはどのようなものがありますか?
本学の教職員だけではなく、キャリアコンサルタントなどを招き、実践的な「キャリア支援プログラム」を実施しています。また、「キャリア支援課」には、履歴書やエントリーシートの添削を受けるため、面接の練習のために訪れる学生が多くいます。
卒業生の就職状況はどうですか?
2024年3月卒業生の就職率は、福祉心理学科は96.5%(83名/86名)、健康福祉学科は96.2%(25名/26名)、子ども学科は95.5%(64名/67名)※就職率=就職者/就職希望者 です。 就職先については、医療・福祉分野では、福祉施設(高齢者、障害者、児童など)、病院、社会福祉協議会などが多くを占めます。また、自治体の福祉職にも就職しています。さらに、福祉の勉強や実習、ボランティア経験などを通じて、豊かな人間性とコミュニケーション能力を身に付けた本学の学生は、建設業、製造業、小売業、サービス業などの一般企業からも高い評価を受けています。
どういった分野に就職できますか?
福祉施設・医療機関を中心に就職していますが、30%前後の学生が一般企業にも就職しています。その他、公務員になる学生もいます。
どんな資格が取得できますか?
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、幼稚園教諭一種免許状、保育士、小学校教諭一種免許状、パラスポーツ指導員などの資格を取得できます。各学科により、取得可能な資格は異なります。
国家試験対策はどのようなものが行われていますか?
通常授業のほかに、福祉分野の国家資格である社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、保育士の養成を行っており、国家資格試験対策センターがこれらの国家資格試験対策を実施しています。国家試験のほかにも本学の教員が担当する対策講座などを開講しています。
入試に関するQ&A
受験科目によって有利・不利はありますか?
ありません。場合によっては得点調整を行うなど措置を講じます。
一般入試の前期日程は、2日間とも受験することはできますか?また有利・不利がありますか?
2日間とも受験することはできません。どちらか1日を選んでいただきます。なお、入試問題は異なります。2日間の受験で有利・不利が生じることはありません。
どのような入試方法がありますか?
全部で5種類あります。「総合型選抜」「指定校推薦」「公募推薦」「一般」「共通テスト利用」です。
推薦入試と一般入試は他校と併願できますか?
「公募推薦入試」「一般入試」「共通テスト利用入試」は他校との併願可能です。
推薦入試で不合格になった場合でも、一般入試や共通テスト利用入試を受験することはできますか?
可能です。
本学試験場と地方試験場はどちらが有利ですか?
試験会場による、有利・不利はありません。
複数の学科の併願はできますか?
できます。第二志望まで選択できます。
学費はどのくらいかかりますか?
入学金が300,000円、授業料と施設設備維持費を合わせて950,000円/年です。その他、保険などの委託徴収費が計67,760円です。
学生生活に関するQ&A
大学見学をしたいのですが、いつなら可能ですか?
月曜から金曜日の9:00~17:00の間で受け付けています。必ず事前にご連絡ください。
クラブ・サークル活動について教えてください。
運動系・文化系合わせて、およそ20のクラブ・サークルがあります。新規にサークルを作りたい場合は5人以上のメンバーを集めればOK。クラブ・サークルの掛け持ちもできます。福祉の大学ならではの、手話クラブやボランティア、保育などもあります。
学生寮はありますか?
学生寮はありません。下宿の必要な学生は、近隣のアパートを借りています。
一人暮らしの下宿やアパートの紹介はしてもらえますか?
自宅外から通学する学生のために、アパート等の紹介を行う不動産会社を案内していますのでご相談ください。
アルバイトは大学で紹介してもらえますか?
大学に寄せられたアルバイト情報を掲示しています。
ボランティア活動の紹介はしてもらえますか?
各団体や自治体などから寄せられるボランティア活動の情報は、「地域連携推進センター」に集められて公開しています。また、本学独自の活動として、幼児・児童を対象とする「わんぱく寺子屋」、高齢者を対象とする「静福サロン」を定期的に開催しています。地域交流センターはいつも学生が出入りし、ボランティアに関する打ち合わせなどを行っています。