静岡福祉大学/学部・学科
学べること
社会福祉へとつながる 地域連携とボランティア活動
本学では、地域社会との連携を深め、ボランティア活動に積極的に取り組んでいます。例えば、焼津市から委託を受け、土曜・日曜に子どもたちと遊びを通じて交流し、地域の子育てを支援する「放課後子ども教室推進事業」を実施。また、子どもたちを対象とした月1回の学習支援や運動遊び教室を10年以上開催するなど、発達支援の専門家から直接指導を受ける機会としても活用されています。
このようなボランティア活動には4割以上の学生が参加し、子どもたちだけでなく地域の方々と交流し、社会貢献に貢献することで、福祉分野はもちろん、一般企業や公的機関など、幅広い分野で活躍するために必要な能力を養えます。

充実したサポート体制で実践的なカリキュラムを学ぶ

本学では、「実践的な学びを通して、専門性を高める」「多様性が尊重され、個性を伸ばす」「きめ細かなサポートで学びを深める」を柱にした学びを提供しています。講義だけでなく、実習やボランティアを通じて、福祉の現場で求められるスキルを直接学び、社会で活躍できる人材へと成長します。
また、さまざまな価値観を持つ学生が互いに学び合い、そして高め合う風土があるため、多様な考え方を尊重する力も養えるのが魅力です。教員と学生の距離が近く、一人ひとりの学生に目が行き届き、学生の可能性を最大限に引き出すサポート体制が整っています。
効率的なカリキュラム編成で資格取得へ 高就職率も実現
本学では、1年次から国家試験合格をめざし、きめ細かなカリキュラムで学生をサポートします。
国家資格試験対策センターを設置し、福祉分野の国家資格である「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」「保育士」などに向けた年間109講座を開講。また、保育士養成課程のない社会福祉学部の学生を対象に、保育士試験対策講座も行っており、実技試験対策として造形、言語に関する指導相談やピアノ指導の講師による実技指導などきめ細かな指導で資格取得をめざせます。
また、教員採用試験に向けた少人数教育による小学校教諭一種免許状取得をサポート。2年次から4年次の3年間に、通信教育でスクーリング(年間2、3日)を含め必要な単位を取得することで、「小学校教諭二種免許状」や「特別支援学校教諭一種免許状」の同時取得も可能です。
実践的なカリキュラムにより、14年連続90%以上(2024年3月実績)の実就職率を誇っています。