愛知学泉大学/志望理由

食品関係の仕事に就きたいと考えていましたが、栄養だけでなくインテリアなどの幅広い知識を得てセンスを磨くために、ライフスタイル学科を選択しました。愛知学泉大学のライフスタイル学科では、「空間・情報デザイン」「食品開発・マネジメント」「ビジネス・地域活性」の3つの領域において、食文化やフード、ファッションやデザイン、インテリアや動画編集、地域活性やビジネスの専門知識や技能を学ぶことで“新しい暮らしを提案する”人材を育成しています。一つの分野だけでなく総合的に学ぶことで、新たな発見や知識を深めることができると感じています。

この大学ならではの授業「スタジオ」の活動に興味を持ちました。私はスタジオ活動で、岡崎市でパンの製造販売を行うサンクレールさまの協力を得て、岡崎市の新たな名物になるカレーパンの開発を行いました。みんなで意見を出し合って企業さまに提案し、アドバイスをもとによりよい製造工程への改善を繰り返し実践できたことは、今の私の糧になっています。また、ライフスタイル学科では、1年次から人と人がつながる授業が多くあり、地域の方々との交流が盛んでした。地元の街を歩き、新しいお店や古き良き文化を発見する活動は、今の仕事の市場調査にも生かされており、自分の興味が深まるきっかけにもなりました。

現在は、キッチン、ホールでの接客のほか、商品開発にも携わらせていただき、実際に季節限定メニューの安納芋の焼き芋ブリュレを開発しました。大学で経験した商品開発や衣食住の幅広い学びのおかげで、例えば「どんな器で提供したらよいか」「どのように情報発信したらよいか」など、さまざまな視点から考えることができ、それが今の仕事にとても役立っています。接客の際に「美味しかった」「1番好きなレストラン」と言っていただけることがうれしいです。