金城学院大学/私のイチオシ
コミュニケーションの大切さを学び
看護の奥深さに魅力を感じた
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は世界で活躍できる看護師になりたいと思っています。そのきっかけは、看護学部のグローバルな視野を持った学びでした。世界の医療や健康状態について理解を深める授業では、国際的な問題としてSDGsの項目にも取り上げられている「地域による健康格差」に興味を引かれました。医療を受けたい時に受けられる日本では考え難い世界の現状を知ったことで、「様々な医療のニーズに応えたい」という気持ちが強くなり、看護に大切な要素をたくさん学び、多くの人を支えたいと考えるようになりました。
この学問のココがおもしろい
私は看護コミュニケーション論という科目が印象に残っています。私たちが普段気にせずに行っているコミュニケーションは看護に大切な要素の一つでもあり、患者さんに寄り添うときや、援助を行うときに欠かすことができません。また、コミュニケーションには様々な種類があります。それらを使い分けて分析していくことによって患者さんとの間に信頼関係を築くことができたり、援助につなげるためのアセスメントに活用したりすることができると知り、看護の奥深さに魅力を感じました。現在、私はコミュニケーションサークルに所属し、直接先生にご指導をいただいたり、ボランティアに参加したりするなどして、さらにコミュニケーションについて学びを深めています。
キャンパスのお気に入りスポット
W5棟にある基礎看護学実習室は、何度訪れても身が引き締まります。入学時は看護学部が新設されたばかりで、全ての設備や備品が最新かつ新品でした。実際の病院と変わらない環境の中、1年次は毎週看護技術の演習が行われました。毎回きちんとナースウェアを着用することで私のモチベーションも高まりましたし、何より自分が将来看護師として働く姿をより具体的にイメージすることができました。