きんじょうがくいん

金城学院大学

私立大学 愛知県

授業内容や各種プログラム(特に、留学や海外研修、国際交流に関するもの)については、新型コロナウイルスの影響で変更になっている場合があります

金城学院大学/私のイチオシ

食べることの重要性を知り、人に伝える力を身に付ける

顔写真
生活環境学部 食環境栄養学科 3年 川口真白さん 愛知県公立高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

大量調理の実習で作った献立の一例

私はもともと食べることが好きで、食品開発の仕事に興味がありました。栄養管理に関心を抱いたきっかけは、高校3年生の時に食品関係の仕事を調べていた際、“食を通して人々を支える”管理栄養士の仕事を知ったことでした。食べることは生きることであり、これからも生きていくうえで必ず必要になる行為です。そのため、栄養のことを知っておいて損はないと思いました。何気なく食べている物が、自分の身体の中でどのような経緯でエネルギーとなるのか、食べることの重要性を知るだけでなく、人に伝える力を身に付けるための学問を学んでいます。

この学問のココが面白い!

解剖生理学、生化学、給食経営など幅広い分野を学ぶ

管理栄養士は、栄養のことだけでなく人間の身体のことも理解しなければいけません。そのため、一見関係ないように思える解剖生理学や生化学も学びます。ほかにも疫学や法律を学ぶ公衆分野、給食管理や経営を学ぶ給食経営分野など、さまざまなことを学修します。幅広い分野を学ぶ中、私は所属するゼミで梅ジャムの糖分の研究をしています。本来ならば捨てられてしまうシロップ抽出後の梅をジャムに再利用し、おいしく食べられる糖分の検討を行っています。食品ロス削減にもつながるので、自分たちに何ができるかを考えながら日々研究を重ねています。

キャンパスのお気に入りスポット

給食経営管理実習室

私のおすすめスポットは、W3棟にある「給食経営管理実習室」です。実習室には大きな回転釜やスチコンがあり、3年次の大量調理の実習で使用します。実習では、自分たちが考えた給食の献立を100食作り、他学年の学生や先生に評価してもらいます。普段の調理では考えられないほどの大量の材料を扱い、授業で聞いたことを実際に大量調理する難しさや面白さを実感することができます。また、衛生管理を徹底し、合格が出るまで学生全員できれいに実習室を掃除します。普段の調理実習でも衛生面に気を遣いますが、給食経営管理実習室で行う大量調理の実習では、それとは比較にならないほど注意を配りました。給食を提供するうえで衛生がいかに重要であるかを実感することができました。

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