金城学院大学/私のイチオシ
子どもの行動や言動一つひとつに意味があることを学んだ
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
子どもの成長について、とある映像を通じて学んだことから、保育・教育に関心を持つようになりました。その映像は、ある出来事で悔しい思いをした子どもが担任保育者に気持ちを代弁してもらいつつ、自分なりに受け止め、次に生かして前に進んでいくという内容でした。私も何か困難に直面したり、悔しい思いをした際には自分なりに受け止めますが、時間がかかることもしばしばあります。しかし、それを小さい子どもが一日の中で、自分の力で受け止めたという成長シーンを見て、感銘を受けました。学べば学ぶほど奥深さを知ることができるのも、保育・教育に夢中になる理由なのではないかと思います。
この学問のココがおもしろい
高校までの授業は、これから先の社会で役立つものや、共通科目を勉強することが多いですが、大学では“自分の学びたい分野をより専門的に学べること”に面白さや興味深さを感じています。これまでは外から子どもの姿を見て、「かわいいな」と思っていただけでしたが、大学で乳幼児の子どもの成長過程を学ぶたびに、さまざまな経験をしながら一歩ずつ大きくなっていくのだとわかり、子どもに対する見方や考え方が変わりました。また、新たに知識を得ることで、子どもの行動や言動一つひとつに意味があると知ることができるのはとても有意義だと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは、キャンパスに近接する金城学院幼稚園をはじめ、大学が運営する子育て支援施設です。金城学院大学は身近に子どもと関わることのできる場所が充実しており、ボランティアとして訪問することも可能なため、貴重な経験を積むことができます。特に子育て支援施設は、未入園児とその保護者が利用しているので、遊び方や声掛けのしかたなど、乳幼児期の子どもとの関わり方についても実践的に学べます。