きんじょうがくいん

金城学院大学

私立大学 愛知県

授業内容や各種プログラム(特に、留学や海外研修、国際交流に関するもの)については、新型コロナウイルスの影響で変更になっている場合があります

金城学院大学/志望理由

高校教員免許と学芸員資格、両方の取得を目指す

顔写真
文学部 日本語日本文化学科 2年 Y.K.さん 愛知県立高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

教職課程と学芸員養成課程も併せて履修

幼稚園の時から習っている書道がきっかけで、高校生の時に日本の古典文化に興味を持ちました。現在は古典文化コースに所属しており、授業では仮名文字やくずし字を学んだり、『伊勢物語』や『源氏物語』、『今昔物語集』などの古典文学作品から、当時の人々の生活を読み解いたりしています。また、古典文化コース以外の授業も受講することができるので、自分が興味を持ったことをまんべんなく学べているほか、教職課程と学芸員養成課程も併せて履修しており、国語と書道の高校教員免許と、学芸員資格の取得を目指して勉強に励んでいます。学芸員養成課程では、博物館・美術館の役割や歴史、資料の展示方法を学んだり、グループワークで展示の企画を立てたりします。これらを通して、日本の文化や美術の魅力を知ることができます。

この大学を選んだ理由

各界で活躍される一流の先生方から学ぶ日本文化実習

この大学を選んだ理由は3つあります。1つ目は、愛知県内で書道の教員免許と学芸員の資格を並行して取得できる大学だったことです。2つ目は、図書館が充実していたことです。金城学院大学の図書館には書庫が併設されており、今では手に入らない何十年も前の図書が多く保管されていることをオープンキャンパスで知りました。学生が自由に書庫に入り、保管されている本も借りられると聞き、勉学に励みやすい環境だと感じました。3つ目は、日本の伝統文化を学ぶ授業があることです。いけばなや茶道など、伝統文化の体験を通して知識やマナー、作法が身に付けられることを知り、この大学に進学したいと思いました。

社会との関わり

課題解決の力を身に付け、将来に生かす

授業では、新聞や雑誌などの情報伝達媒体の変化や、文学作品が書かれた当時の社会状況、人々の思想などを学びます。それらをふまえたうえで、作者はどのような気持ちでこの作品を書いたのかを分析すると、文学作品は様々な背景や要因がいくつも重なり合って成り立っていることが理解できました。この学びを通して、物事を多角的に捉えて分析する力が身に付いたと感じています。また、大学では、作品の感想を周りの人と共有する機会が多く、人によって様々な解釈があることを実感しました。切り口次第で多彩な読み方が生まれ、様々な視点を組み合わせて、新たな解釈を生み出すことができる点が、文学作品の魅力だと思います。現代社会の課題を多角的に分析し、他者と考え方を共有することで、“課題解決に向けて取り組む力”となり、これらは将来に生かすことができると考えています。

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