椙山女学園大学/私のイチオシ
メイクに悩む人を救う!画期的なシステムの開発に没頭

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ

中学生の時に、美容系のYouTubeを見てメイクに興味を持ちました。最初は、ただ顔に化粧品を塗っているだけでしたが、大学生になった頃から次第に「自身のコンプレックスを解消するには」「自分をよりよく見せるようにはどうすればいいか」を意識するようになり、試行錯誤を重ねるようになりました。
3年次に卒業研究のための研究室を選ぶ時に、早瀬先生のゼミでメイクアップシステムの開発を行っている先輩がいることを知りました。私自身がメイクについてあれこれと悩みを抱えていたこともあり、少しでも解消できるシステムをつくれるなら、その開発に携わりたいと思ったことが現在の研究につながっています。
※入力画像は、画像生成AI「Image FX」により作成しています。
この学問のココがおもしろい!

所属しているゼミでは、AI技術を用いて仮想メイクを提案するシステムを開発しています。まず顔を縦横比や目の間隔に基づいて4つに分類し、次に肌の色を測定して4つのパーソナルカラータイプのいずれに当てはまるかを診断。顔タイプとパーソナルカラーを組み合わせた後、「BiSeNet」という機械学習モデルを活用して、各自に最適なメイクを提案します。この研究を「ファジシステムシンポジウム」という学会で発表し、たくさんの気づきを得られたことで、研究意欲がますます高まっています。
研究を通して、メイクや美容の知識はもちろん、IT分野に関する知識も身に付き、現在は簡単なプログラミングを組めるようになりました。ちょっとした言語の間違いで結果が大きく異なってしまうなど、まだまだ難しいことばかりですが、その分成功したときの喜びは大きく、やりがいを感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
情報分野の授業が好きで、特にAIの活用技術を学ぶのが楽しくて、自分で組んだプログラミングでシステムがうまく動作した時はとてもうれしいです。学部棟には、コンピューター室が多くあり、授業で使用していなければ学生はいつでも自由に出入りしてコンピューターを利用することができます。そのほか、空き時間は学部専用の控え室で友だちと過ごすなど、ONもOFFも満喫しています。