椙山女学園大学/卒業後の進路
すべての人に役立つ技術を開発したい
卒業後の進路:システムエンジニア
文化情報学部 文化情報学科(2024年4月から情報社会学部へ改編) 4年
石田木斗巳さん
三重県立松阪高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
高校2年生の「情報」の授業で、地域と連携してCM制作に取り組みました。その経験から情報分野に興味がわき、グラフィックやプログラミングなど、情報について幅広く学べることと、文系科目で受験できるため、椙山の文化情報学科への進学を決めました。大学では、Webデザインや人工知能のほか、情報分野に関するあらゆることを学び、専門的な知識を身に付けることができました。大学の授業や研究、インターンシップを通して、一番興味を持ったシステムエンジニアを志望するようになりました。
キャリア選択のポイント
研究室では、子育て支援団体と協力して情報発信のためのシステム開発や、脳波を検出するヘッドセットを利用して身体に障害のある方の運転に対する障壁を取り除くための研究を行いました。個人で取り組んだ、ドライバー属性や周辺環境から生じやすい交通事故を、機械学習(人工知能)で予測する研究では、「第53回東海ファジィ研究会」で優秀発表賞を受賞しました。この経験から、自動車関連のプログラムを組むエンジニアになりたいと考えるようになりました。
*クラウドプログラミングワールドカップ
今後の夢・目標
さまざまな研究に取り組み、経験を積んで、かっこいいエンジニアになりたいです。
学生時代の学びと研究成果を生かしながら、さらなる研究を重ねて、自動運転自動車の開発を推し進め、普及に貢献したいです。自動運転の技術を発展させることで、すべての人に楽しい運転体験を提供し、また交通事故を少しでも減少させていくのが今後の目標です。