椙山女学園大学/先輩の学生生活体験記
ジェンダーの学びとグループワークで視野が広がる

※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校3年間は部活中心の生活でした。管弦楽部でフルートを担当し、毎年冬に行われる定期演奏会に向けて日々練習を重ねていました。仲間と共に音楽を作り上げ、協力しながら過ごした日々は楽しいことも時には辛いこともありましたが、今では素敵な思い出です。
また、指定校推薦での進学を目指していたので、定期試験の勉強に力を入れていました。部活動をしていたため電車での移動時間など短時間でも勉強をすることを心がけていました。また、英検、漢検などにも取り組み目標を達成することができました。
大学で頑張っている「学び」
人間共生学科はジェンダー、社会福祉、若者と包摂など、幅広く学ぶことができます。その中でも私は特にジェンダーを中心に学んでいます。授業では新聞やニュースなどで取り上げられている問題を扱うことがあり、社会問題をより身近なものとして捉え考えるきっかけになりました。授業での学びを通して目に見えないところに偏った考え方が自分の中に潜んでいるのだという意識を持つようになりました。また、グループワークなどで学生同士で意見交換し合うことで自分の視野をより広げられているように感じます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
人間共生学科がある人間関係学部は日進キャンパスにある唯一の学部なのでアットホームな雰囲気で、飾らずリラックスして過ごせます。先生もフレンドリーに接してくださるので、研究室に遊びに行ったり、授業や勉強の話からプライベートな話まで発展したりして、楽しくお話ししています。
私は通学には星が丘キャンパスから日進キャンパスまでスクールバスを使っています。星が丘キャンパスの最寄り駅の星ヶ丘駅周辺には商業施設が整っているため、授業後寄り道をして買い物をすることがあります。日進キャンパス周辺にもカフェがいくつかあるので、空きコマの際も時間潰しに困りません。
※2028年4月、人間関係学部は星が丘キャンパスに移転予定。
キャンパスリニューアルプロジェクト、スタート!

星が丘キャンパスのリニューアルプロジェクトがスタート!まずは2027年4月、星ヶ丘駅すぐに新しい顔となる施設が誕生します。この施設には情報社会学部を中心とした施設や企業と協働で社会とつながる「(仮称)星が丘コミュニティスペース」を設置し、本学の社会連携活動をより一層推進します。その後、外国語学部、教育学部、人間関係学部を整備し、2028年4月、人間関係学部もメインキャンパスである星が丘キャンパスに移転します。