椙山女学園大学/先輩の学生生活体験記
海外文化から自国を知り、日本の発展に貢献したい

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
私が高校時代に一番力に入れていたことは、“挑戦すること”でした。週6の部活に入り、毎日部活動の日々。楽しかったけれど、他に「やってみたい!」と思っていたことを全て時間がないからと諦めていました。けれど、動いてみないと何も始まらないと思い、“挑戦すること”を始めました。それからというもの、ラジオに出たり、ドラマ番組に出たり、バンドを始めたり、生徒会長や部長に任命されたり、さまざまな経験をすることができました。一つの挑戦から、いくつもの世界が広がったのは、挑戦することを諦めなかったからだと思います。
また、私は自分に合った勉強法を探すのにとても時間がかかりました。みんなと同じ勉強法をしても自分には合わないし、勉強が向いていないんだと思ってました。けれど、友人に勉強を教えている時に、自分も一緒に理解していることに気がつきました。その時に私の勉強法は「人と話すこと、人に教えること」で自分が理解できるのだと気がつきました。それから順位も成績も上がり、ただの作業だった勉強が、新しいことを知る楽しいものに変わっていきました。
大学で頑張っている「学び」
大学では、海外の文学を学んでいます。海外文学を学ぶことは自分が日本で生まれ育って構築された価値観の可能性を広げることができると感じました。私は文学を学ぶことを通して将来日本が多国籍化する未来に向けて、他文化共存をすべきだと考えています。今実際にアメリカ文学を学んで、今の日本に通ずる社会問題を解決できるものが多いと思いました。今の日本では貧富の差が激しくなってきていますが、アメリカ文学を通して過去にアメリカも同じ問題があったことを知り、世界を知ることは自国を知ることに実は一番の近道ではないだろうかと気がつきました。文学を知ることで自国の問題を知り、解決策に気がつくことができるため、これからの住みやすい日本を創ることに貢献したいです。
この大学に入学して「良かった」と思えること
椙山女学園大学は緑豊かで、とても落ち着いた環境で学ぶことができます。私の学部はさまざまな国籍の先生がおり、言語だけではなく、実際の文化や環境を直接教えていただけます。初めは英語しか話せない環境に身を置くことにすごく不安がありましたが、実際はとてもアットホームな環境です。この学部に入ったことで自分に自信がついたし、他国の文化についてより深く知りたい!と学びのモチベーションが上がりました。
また、星ヶ丘駅付近はすごく施設が充実していて、とても過ごしやすい環境です。
今年から学食がリニューアルされ、毎週違ったメニューを安く食べることができるのもうれしいです!
後輩へのアドバイス
偏差値や世間からの目というのも大事かもしれないけれど、自分が何を一番学びたいか、どんな環境に身を置きたいかで選んで欲しいなと思います。大学は高校より自由で、より自分の選択で左右されます。自分に合う大学なのか、その雰囲気を確かめるには訪れるしかありません。オープンキャンパスなどで実際に授業を受けてみたり、在学生に話を聞いてみたり、自分が動くことで分かることがあります。大学は最後の学生生活ができる場所です。どんな自分になりたいかを想像して、後悔しない選択をして欲しいなと思います。人生一度きり!とにかく楽しみましょう!応援しています!
キャンパスリニューアルプロジェクト、スタート!

星が丘キャンパスのリニューアルプロジェクトがスタート!まずは2027年4月、星ヶ丘駅すぐに新しい顔となる施設が誕生します。この施設には情報社会学部を中心とした施設や企業と協働で社会とつながる「(仮称)星が丘コミュニティスペース」を設置し、本学の社会連携活動をより一層推進します。その後、外国語学部、教育学部、人間関係学部を整備し、2028年4月、人間関係学部もメインキャンパスである星が丘キャンパスに移転します。