椙山女学園大学/志望理由
確実に向上した語学力を生かして、日本に住む外国人の助けになりたい

国際コミュニケーション学部 国際言語コミュニケーション(2024年から外国語学部へ改編) 2年
冨樫陽菜さん
静岡県 県立浜名高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ

中学生の頃に、日本に来た外国人の方が日本の食や伝統文化などに驚き、感動している様子を紹介したテレビ番組を観て、日本と海外の文化の違いに興味を持つようになりました。私にとっては当たり前であった日本の文化を知らない人が世界にはたくさんいると分かり、世界中の人びとに日本の魅力をもっと知ってほしい、伝えたいと思うようになりました。同時に、自分自身も海外の文化について学びたいと考え、国際コミュニケーション学部*に進学しました。
*2024年から外国語学部へ改編。
この大学を選んだ理由

1年次に毎日All Englishの授業を受けられること、第二言語としてドイツ語や中国語の授業を受けられること、海外の文化を学べる授業があることに魅力を感じました。将来は英語を話す職業に就きたいと思っていたので、毎日英語の授業を受けられる椙山でなら英語力を向上させられると考えたからです。そのほか、多様な留学プログラムも魅力的でした。それぞれの目的に合った国や期間、内容から選択できるので、ステップアップにつながるよい経験になっています。
社会との関わり
日本語教員養成課程を履修する中で、日本語以外を母語とする人の視点で日本語を捉えてみると、日本語がどれだけ複雑で難しい言語であるかがよくわかりました。現在、日本で生活する外国人はたくさんいますが、その一方で彼らをサポートする地域の日本語教室のボランティアや、日本語教員が足りていないのが現状です。今は、地域の日本語教室でボランティアをしていますが、これからもさまざまな形で、日本に住む外国人をサポートしていきたいです。