どうほう

同朋大学

私立大学 愛知県

同朋大学/志望理由

自分の経験を生かし、悩みを抱える方に
寄り添える社会福祉士に

顔写真
社会福祉学部 社会福祉学科/社会福祉専攻 3年 若松波那さん 愛知県立名古屋聾学校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私が福祉を学びたいと思ったのは、中学生の頃、精神的に参っていた時期にスクールソーシャルワーカーの方に助けてもらった経験がきっかけです。当時は食事もろくにとれず、部活に参加することも少なくなっていたのですが、勇気を出して相談したところ、精神面も体調面もよくなり、いろいろなことを前向きに考えられるようになりました。スクールソーシャルワーカーの方には、感謝の気持ちと同時に憧れも抱き、「私も、悩みを抱えてつらい思いをしている人を助けたい」と思うようになりました。

この大学を選んだ理由

ハンデのある学生に対するサポートが充実している点と、先生に気軽に相談できることが決め手でした。同朋大学に通っているろう学校出身の先輩に質問したり、直接大学に行って情報収集したりする中で、学びたいことをしっかり学べる環境だと実感し、選びました。実際に、入学後も手厚い支援が受けられており、不自由なく勉強できています。同朋大学は少人数の授業が多いので、先生から的確な指導や具体的なアドバイスをいただけることが多く、非常に勉強になります。

将来の展望

障害者福祉について学びを深める

私は社会福祉、特に障害者福祉について学んでいます。そこで、世間では障害者に対する差別や偏見がまだ残っており、障害者に対する配慮はいまだに十分とは言えない状況であることを知りました。
将来は、国家資格の社会福祉士を取得し、障害のある方を支援したいと思っています。聴覚障害を有し、聴こえについて悩んできた自分の経験を生かして、同じように悩みを抱えている方に寄り添えるような人になりたいです。
また、障害のある方を直接サポートするだけでなく、障害のある方が困っていることや、周りに配慮してほしいことなどを広める活動にも取り組んでいくつもりです。障害者と健常者がお互いに理解を深めることによって、障害者の自立や社会参加に結びつけばいいなと思っています。

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