日本福祉大学/先輩の学生生活体験記
福祉の学びを生かし、行政の立場から地域に貢献する
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代に部活で高齢の方と関わる機会があり、福祉分野に興味を持ちました。加えて、昔から公務員の仕事に興味を持っていたこともあり、福祉を学びながら公務員をめざせる、行政専修に決めました。
大学で頑張っている「学び」
ゼミの活動で、※ヤングケアラーを宣伝するためのポスターを制作しました。愛知県の職員の方から直接指導いただき、市民の方に正しくヤングケアラーの定義を理解してもらうために工夫するべきことを学び、行政の仕事にさらに興味を持ちました。
※ヤングケアラー…家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。
後輩へのアドバイス
実務経験が豊富な先生方のお話に興味を持つことが多かったため、いろいろな分野の福祉の課題を知りました。また先輩との交流を通して視野が広がり、新たなことを知るきっかけにもなります。
福祉に興味を少しでも持っている方は多くの経験を積むことができるためおすすめです。
社会課題解決に挑む次世代育成のため、生まれ変わる
「ふつうのくらしのしあわせ」=「ふくし」を追求し続ける大学として、研究・教育環境づくりを行ってきた日本福祉大学。新たな「ふくし」を創造するため、社会福祉学部が2025年4月には「総合政策専修」「現代社会専修」の2専修に刷新。資格取得はもちろん、学生一人ひとりにあわせた様々なキャリアプランを実現するためのプログラム群が設置されます。さらに2027年には現在の美浜キャンパスから東海キャンパスへ移転予定。新校舎を活用した最先端の研究や、他学部・地域との連携による学びの広がりを実現します。最寄り駅である太田川駅は名鉄名古屋駅から最短17分と、利便性の高い立地で学ぶことができます。
そして2025年4月、時代のニーズに応える工学教育をさらに推進するため、工学部(仮称・設置構想中)を開設します(予定)。情報工学、建築学を両輪に、人々の健やかな生活に貢献できる情報システム・AIの開発、住環境・生活空間づくりができる技術者を育成していきます。
※設置構想中のため掲載内容は予定であり、変更になる場合があります。