にほんふくし

日本福祉大学

私立大学 愛知県

日本福祉大学/先輩の学生生活体験記

児童福祉司として虐待対策支援の取り組みに貢献したい

教育・心理学部 心理学科 卒業生 林琴未さん 宮崎県立宮崎南高等学校 卒業

※学年は取材時点のものです

学校生活の写真

高校時代の様子

高校時代、先進国の中で自殺率が1番高い国は日本であり、自殺で亡くなる人の9割は精神疾患を患っていることを知りました。この事実に衝撃を受け、悩みを抱える様々な境遇の人の心の健康を守りたい、また、自殺という選択肢をなくしたいと思うようになりました。悩みを抱える人の背景にある「生活」をふまえ、どのような制度や資源で支援することができるのか、その方の「こころ」を支援するためにはどのような技術が求められるのか学びたいという気持ちがありました。
日本福祉大学は、福祉の総合大学として全学部で福祉についての教養を身に付けることができますし、心理学科では「心理学を将来どのように生かすか」に対応したユニット制があるため、自身がめざす心理学の生かし方を選択することができます。

大学で頑張っている「学び」

卒業必須科目である心理学実験を頑張りました。この授業では、各自で心理学実験を計画・遂行するための能力を身に付けることができます。実験課題毎に、レポートの提出があり、考察を書くことに毎回苦戦していました。考察は主観的な感想ではなく、実験のデータから論理的に書くことが求められます。自分の考えの根拠を明らかにすることや、読み手に対し説得力を高めるための文章作成能力が身に付いたと思います。この学びは、卒業論文を作成する際にも生かすことができました。

この大学に入学して「良かった」と思えること

心理学は多様な領域で生かすことができ、その領域一つ一つを専門的に学べるのが日本福祉大学教育・心理学部心理学科の強みだと思います。2年次から「臨床心理ユニット」「発達・福祉ユニット」「応用・社会ユニット」の3つのユニットに分かれ、心理学を将来どのように生かすのかを選択することができるので、自身が選択したユニットでの学びは、意欲的に取り組むことができます。また、大学2年生という早い段階からユニット制に分かれ、将来の自分と向き合うことができるのも日本福祉大学心理学科の魅力だと思います。

社会課題解決に挑む次世代育成のため、生まれ変わる

「ふつうのくらしのしあわせ」=「ふくし」を追求し続ける大学として、研究・教育環境づくりを行ってきた日本福祉大学。新たな「ふくし」を創造するため、社会福祉学部が2025年4月には「総合政策専修」「現代社会専修」の2専修に刷新。資格取得はもちろん、学生一人ひとりにあわせた様々なキャリアプランを実現するためのプログラム群が設置されます。さらに2027年には現在の美浜キャンパスから東海キャンパスへ移転予定。新校舎を活用した最先端の研究や、他学部・地域との連携による学びの広がりを実現します。最寄り駅である太田川駅は名鉄名古屋駅から最短17分と、利便性の高い立地で学ぶことができます。
そして2025年4月、時代のニーズに応える工学教育をさらに推進するため、工学部(仮称・設置構想中)を開設します(予定)。情報工学、建築学を両輪に、人々の健やかな生活に貢献できる情報システム・AIの開発、住環境・生活空間づくりができる技術者を育成していきます。

※設置構想中のため掲載内容は予定であり、変更になる場合があります。

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