日本福祉大学/先輩の学生生活体験記
理学療法士になって、チーム医療で活躍する
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代、友人に「けがをしたことのないあなたには、私のつらさはわからない」といわれたことをきっかけに、私ができることを模索し、理学療法士をめざしました。本学には、運動学・スポーツ療法学を専門とされる小林寛和先生や、疼痛学を専門とされる坂野裕洋先生など、各専門分野で活躍されている先生方が多くいらっしゃる点に魅力を感じ、先生方の下で学びたく、日本福祉大学を志望しました。
大学で頑張っている「学び」
3年次に開講された、治療学に力を入れて取り組みました。治療を提供するうえで必要な病態を理解し、患者様の特性を捉え、治療を行う、理学療法の基礎を学びました。決められた患者様の病態に合わせて、必要な評価法を選択し、評価結果から得られる情報の整理、そこから必要な治療法について意見を交わしました。グループ内で意見交換をすることで、新たな視点を得ることができ、更に他のグループと意見を交換することで、より病態の理解が深まり、治療方法の選択肢を増やすことができました。1つの課題に多くの視点から物事を捉えることに魅力を感じ、理学療法士として活躍するために、より多くの視点を持てるよう、更に努力をしていきたいと思いました。
後輩へのアドバイス
理学療法士として必要な技術や知識、患者様とのコミュニケーション手法、チーム医療の一員として活躍するための術を1年次から学ぶことができる点や、臨床実習先の多さや卒業研究の高さは本専攻の特徴だと言えます。更なる高みや深みをめざす方にはお勧めです!
社会課題解決に挑む次世代育成のため、生まれ変わる
「ふつうのくらしのしあわせ」=「ふくし」を追求し続ける大学として、研究・教育環境づくりを行ってきた日本福祉大学。新たな「ふくし」を創造するため、社会福祉学部が2025年4月には「総合政策専修」「現代社会専修」の2専修に刷新。資格取得はもちろん、学生一人ひとりにあわせた様々なキャリアプランを実現するためのプログラム群が設置されます。さらに2027年には現在の美浜キャンパスから東海キャンパスへ移転予定。新校舎を活用した最先端の研究や、他学部・地域との連携による学びの広がりを実現します。最寄り駅である太田川駅は名鉄名古屋駅から最短17分と、利便性の高い立地で学ぶことができます。
そして2025年4月、時代のニーズに応える工学教育をさらに推進するため、工学部(仮称・設置構想中)を開設します(予定)。情報工学、建築学を両輪に、人々の健やかな生活に貢献できる情報システム・AIの開発、住環境・生活空間づくりができる技術者を育成していきます。
※設置構想中のため掲載内容は予定であり、変更になる場合があります。