鈴鹿医療科学大学/私のイチオシ
検査結果から結論を導き出すための考え方を身に付ける
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
中学生の時の職業体験で臨床検査技師という職業を知り、高校で実際に臨床検査技師として働いている人の記事を読む機会があったことで興味を持ちました。鈴鹿医療科学大学を選んだ決め手は、三重県内で臨床検査技師の資格を取得できることや、国家試験の合格率および採用される率が高かったこと、大学院でさらなる専門性が学べることなど、さまざまな利点があったことです。勉強は、幅広い分野で専門性があるため難しいですが、わからないことは先生に聞けばしっかり教えてくださいます。また、友人とも一緒に勉強することでよりがんばろうと思えます。
この学問のココがおもしろい
実習では、微量の液体を測り採ることができるマイクロピペットや、検体に光を通して濃度などを測定する分光光度計など、さまざまな器具を扱います。今まで触ったことのない器具に触ることができ、わくわくしながら学んでいます。尿の疑似検体を使って検査実験を行い、患者さまの状態や病気を考察する授業では、得られた結果から結論を導き出していくための考え方を学びました。検体・実験方法・検出される数値のパターンは多岐にわたるため、覚えることがたくさんありますが、常に「生まれた疑問をそのままにしないこと」を意識して、その都度早めに解決するようにしています。また、実習後の実験レポート作成は授業の振り返りのよい機会となり、書いているうちに頭の中がだんだんと整理されていきます。実習と座学で学んできたことの理解が深まり、それを自分の言葉でまとめることによって、知識として自分の中に落とし込むことができます。レポートの提出は週に数回あり、数をこなすことで着実に力が付いていると感じます。
キャンパスのお気に入りスポット
私のおすすめスポットは学生食堂です。お手頃価格で栄養バランスがよく、おいしいごはんが食べられるのがうれしいです。鈴鹿医療科学大学の学生食堂は、一般の方も利用ができます。12時から13時頃までは混雑していますが、その時間以外はゆっくりできると思います。私のお気に入りは、定食や丼物がガッツリ食べられる日替わりメニューです!