四日市看護医療大学/志望理由

母が看護師をしており、看護師になることは私が幼稚園の頃からの夢でした。中学校・高校の生物の授業で体のしくみについて学び、楽しいと感じたことから、自分は看護師に向いていると思いました。ですが、私はおじいちゃんやおばあちゃんが好きで、高齢者を支援する仕事に就きたいとも思いました。高校3年生になり、大学進学を真剣に考え始めたとき、医療機関で働く看護師になるか、社会福祉施設で働く介護士なるか、とても悩みました。しかし、看護師の仕事内容や働き方を調べるうちに、社会福祉施設でも看護師の活躍の場が多様化していることがわかり、看護師をめざそうと思いました。

高校1年生のときにオープンキャンパスに参加して、施設の綺麗さはもちろんのこと、教員や学生が優しい方ばかりで、雰囲気の良い大学だと思いました。中でも先生が話された「看る護る。そして、つながる。」の言葉は、今も印象深く心に残っています。また、四日市看護医療大学には保健師課程があり、大学4年間で看護師のほかにも保健師や助産師の資格取得もめざせるところが魅力だと思います。就職率や国家試験の合格率が高かったことも、大学選びの決め手になりました。

将来は母のように看護の仕事に誇りを持った看護師になりたいです。そして、援助や介護をする際は、患者さま一人ひとりの思いや不安に寄り添い、信頼される看護師をめざして知識・技術はもとより、医療人としての人間性や倫理観など、総合的な実践能力を身に付けていきたいと思います。また、地域の人びとの健康をサポートする保健師の資格も取得したいと考えているので、看護師と保健師両方の国家試験に合格できるよう、今以上に勉強をがんばりたいと思います。