四日市看護医療大学/志望理由

小学生の頃に入院をしたとき、不安で心細かった私に親身に寄り添ってくれた看護師さんとの出会いがきっかけで、看護師の仕事に憧れを持つようになりました。高校生になり、叔母の出産の話を聞いた際、新たな生命の誕生に立ち会い、出産の介助、妊婦や新生児のケアを行う助産師の仕事にも興味を抱くようになりました。さらに、産科医院を舞台にしたテレビドラマを観て、さまざまな境遇の中で命に向き合い出産をサポートする姿に感動し、助産師をめざそうと思いました。

四日市看護医療大学に進学したいと思った理由の一つは、助産師課程の履修人数が10人と、ほかの大学に比べて多く、大学卒業までの4年間で助産師の国家試験受験資格の取得に挑戦できることです。助産師をめざすうえで魅力のある学修環境だと思えました。また、オープンキャンパスに参加し、教室や図書館などの施設や設備、学修環境が充実しているところにも魅力を感じました。加えて、就職率や国家試験合格率が高いこと、実践的な看護技術を身に付けられると思えたことも、志望の決め手になったと思います。

周産期医療において、ハイリスクな妊産婦が増えていることが課題となっていますが、ハイリスクな妊産婦のみならず、正常な妊産婦にも献身的に関わり、心身ともに支援することの重要性をあらためて実感しました。現在、不妊治療や生殖補助医療などの進歩により助産師のニーズも変化しており、妊産婦の暮らしに合わせたケアを続けることの重要性を学んでいます。看護の専門知識を身に付け、心身へのサポートを提供し、一人ひとりに寄り添った看護ができることが理想です。