京都外国語大学/国際貢献学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
グローバルスタディーズ学科(100名)
グローバル観光学科(120名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
国際貢献学部の偏差値を見るプロフィール
●京都で世界を変えるチカラをその手に。平和のための多文化共生をデザインする4年間。
●求む京都の心で世界に貢献できるひと。4年間の体験が、キミを変え、未来を変える。
●世界と日本のコミュニティで学ぶ「Community Engagement」
地球規模で解決が求められる問題を「科学的」に解明し、解決できる「多文化共生実現力」を備えた人材を輩出します。経済学、経営学、国際関係学などの社会科学、DX・AI社会で求められる「データ科学」を基礎から学びます。「実践」はコミュニティエンゲージメント。「多文化共生実現力」と「デジタル技術」を身につけて未来を変える人を育てます。
【学生数】
1033人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
27人(2023年5月1日現在)
グローバルスタディーズ学科
【講義・学問分野】
Community Engagement Workshop、Global Engagement and Peace、Model United Nations、Contemporary Global History、Introductory Seminar、Digital Literacy など
グローバル観光学科
【講義・学問分野】
Community Engagement Workshop、Global Engagement and Peace、観光マーケティング論、京都文化特論、観光まちづくり論、グローバルツーリズム論 など
入学者・卒業者数
入学者数
200人- 女子生徒数
- 115人
- 男子生徒数
- 85人
- 地元出身学生数
- 31人
- 入学者総数
- 200人
卒業者数
205人- 就職者数
- 149人
- 進学者数
- 12人
学部の特色
京都で世界を変えるチカラをその手に。平和のための多文化共生をデザインする4年間。
環境破壊、人権侵害、絶対的貧困、テロ、パンデミック、そして新しい冷戦。地球規模で解決が求められる世界平和を巡る新しい問題群の構造を「科学的」に解明し、解決することのできる「多文化共生実現力」を備えた人材を輩出します。「多文化共生実現力」を養うカギは「理論」と「実践」のサイクルです。「理論」は経済学、経営学、国際関係学などの社会科学を中心に学び、諸問題の構造を読み解く能力を身につけます。
また、DX・AI社会で求められる「データ科学」の素養も基礎から学びます。「実践」はコミュニティエンゲージメント。キャンパスを出て、国内外のコミュニティ(地域社会)を舞台に、教室で学んだ社会科学の視点から地域の課題解決にコミュニティの人たちと一緒に取り組みます。人びとがお互いを理解し争いなく生活できるように、どのように貢献できるのか、卒業後の自分の姿を思い描きながら社会を体験します。「多文化共生実現力」と「デジタル技術」を身につけて未来を変える人を育てます。
求む京都の心で世界に貢献できるひと。4年間の体験が、キミを変え、未来を変える。
本学のある京都は、世界中から人が集まる国際都市です。グローバルな観光の現場や、世界の人々を相手にしたビジネスの現場がキャンパスのすぐそばにある環境を生かし、「Community Engagement」のほか、フィールドワーク、ボランティア活動などを展開していきます。
このように京都の街を学びの場とする本学ならではの各種プログラムを通じて、グローバルな感覚とコミュニケーション能力を養うと同時に、日本の歴史文化を体感。国際人としての素養を磨いていくことができます。
世界と日本のコミュニティで学ぶ「Community Engagement」
コミュニティエンゲージメントは国内、海外の地域社会との関わりの中から課題を発見し、解決を試みる、卒業後の進路、就職を考えるためにも重要なプログラムです。地域の活性化やまちづくり、ホテルなどをはじめとする観光業や企業でのインターンシップ、自分で問題を発見、テーマを決めて調査、研究を進めるインディペンデントスタディーズなどがあります。活動は単位として認定されます。その経験は、自分は卒業後にどうありたいのか、どのような仕事に就きたいのか、考え成長する大切なきっかけとなります。
01)参加を超えた共働と連携でコミュニティの一員になる
まず導入科目で自らの興味・関心の方向性を探りながら事前学修を重ね、それぞれの国や地域での課題解決に臨みます。一般的な実習ではなくコミュニティ(地域社会)の人々と一緒に考え、汗を流す実社会での活動。単なる参加ではなく、コミュニティの一員として共働と連携に取り組みます。
そこでは挫折や失敗も予想されますが、その経験が大きな成長につながり、自らの可能性を広げます。そうした成長こそ「Community Engagement」の狙いです。
02)プロジェクトの計画から実践が一つのサイクルを描く成長法
大学が用意した研修や留学とは違い、学生自身がプロジェクトを計画し、実践していくのが「Community Engagement」。大きな枠組みや活動の場は提供されますが、テーマや目標は学生によって異なるため、個々の活動計画を持って臨むことが重要になります。現場では一参加者という立場ではなく、コミュニティのメンバーとして一緒に考え、取り組み、試行錯誤をくり返しながら、グローバルなつながりを築きます。
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学べること
グローバルスタディーズ学科
社会課題を発見し解決するChangemakerを育てます
留学生をはじめ多様なバックグラウンドを持った学生と英語で学びます。お互いを尊重し、当事者と常にWin-Winの社会課題の解決方法であることを重視します。デジタル技術、グローバルビジネス、政治、経済、国際協力の知識を身につけ、急激に変化するグローバル社会に対応できる「多文化共生実現力」を備えたChangemakerとして社会に飛び立ちます。
●Innovative Global Studies Program 革新的なグローバルスタディーズプログラム
専門科目の授業はすべて英語で行われ、1)持続可能性と国際協力、2)グローバルビジネスと経済、3)デジタルトランスフォーメーションとチェンジリーダーシップという3つの学際的研究テーマを主軸に研究。卒業生は、日本および世界中の企業、非営利団体、大学院で活躍しています。
●Our Global Kyoto Classroom is One of a Kind 唯一無二の「京都×グローバル」な授業環境
京都は日本の古都であり、日本人、外国人、学生に愛されています。17のユネスコ世界遺産へも簡単にアクセスでき「学生の街・京都」で4年間のキャンパスライフを謳歌することができます。
●The People Make the Place 人が場所を作る
日本人だけでなく、世界中から集まった留学生が多く在籍。教職員も、アメリカやヨーロッパ、アジア出身の実務家教員陣が皆さんを待っています。この仲間たちとともに国際社会が抱える問題について学び、楽しみましょう!
【授業・講義】
Global Negotiation
個人間やビジネスシーンも含む「異文化間の紛争解決」において求められる理論・スキルを身につけます。多彩なシーンでの交渉のシミュレーションを行い、効果的な交渉方法や状況の分析、戦略の立て方について学修。教員から内容に応じた詳細な解説を受けながら、クラスメートと話し合いを重ね、将来グローバル社会で活躍するための基礎を培います。
グローバル観光学科
「多文化共生」のための交流を「観光」という切り口で学ぶ
世界中の人々が交流し理解し合う「多文化共生」のための活動を「観光学」として修得します。特徴は「観光学」を「社会科学」として探求する点にあり、「観光」を促進する仕組みの「ビジネス」とビジネスを促進・制御する「政策」を科学的に理解します。
そのほかにも留学生とのグループワークやディスカッション、「データ科学」や最新の「デジタル技術」、「ほんものの京都」を学びます。ゼミでは学生が「観光学」を取りまとめ、その成果を「複言語」と「デジタル技術」というツールで社会に発信する「多文化共生実現力」を修得します。
●経済学・経営学・データ科学などを活用し、グローバルな観光現象を学ぶ
経済学・経営学・データ科学など、多彩な学問分野から観光を分析する考え方を学び、実社会で求められる批判的思考力や科学的分析力を養います。もちろん、旅行・宿泊ビジネスや、地域振興・観光まちづくりについても学ぶことができます。
●社会で活躍する際の基礎力となる、語学力やデジタルスキルを身につける
グローバル化とデジタル化が進む現代社会では、世界中の人々と共働できる語学力とデジタルスキルが不可欠です。個々の学生のレベルに応じ、さまざまなスタイルで語学を学ぶことができます。デジタル社会を生き抜くための知識やスキルを獲得する科目も充実しています。
●京都をはじめとする国内外のフィールドで実践的学習を行い、問題発見・解決能力を身につける
実社会では、問題発見・解決能力やコミュニケーション能力の高い人材が求められています。そのため多彩な専門ゼミ活動など、国内外のフィールドで実践的に学ぶ機会を豊富に準備しています。「京都文化特論」や「京都実地踏査論」などの学修を通し、実際に京都という街に出て、京都を舞台に学びを深められる点も、グローバル観光学科ならではの特色です。
【授業・講義】
専門ゼミ
国内外の地域社会が抱える共通の問題を自ら見つけ、その解決策を模索・実践する「グローカルな地域貢献」がテーマです。和歌山県やカナダをフィールドに、他大学の学生やNPO、地域事業者、自治体、地域住民とのかかわりを通して、視野を広げていきます。
アドミッションポリシー
求める学生像
本学の教育の目的・理念・目標を理解し、国際社会が直面する諸問題の解決に関心を持ち、世界標準の社会科学の理論と実践、デジタル技術、外国語運用力、そして、それらを活かすための幅広い教養を身につけ、多文化が共生する持続可能な「世界の平和」の実現に貢献したいという意思のある次のような学生を広く国内外から求めます。
[グローバルスタディーズ学科]
1. 持続可能な「世界の平和」を科学の立場から具現化できる人
2. 京都が体現する多様性から、多文化との共生を学ぶ意欲のある人
3. 英語をはじめとする外国語の高い能力を有し、さらにその能力の向上をめざす人
4. 何事にも主体的に取り組み、考え、判断し、行動しようとする人
[グローバル観光学科]
1. 持続可能な「世界の平和」を支える観光という活動を、科学の立場から具現化できる人
2. 京都が体現する多様性から、多文化との共生を学ぶ意欲のある人
3. 観光をとおして、コミュニティが直面する課題への科学的かつ実践的な解決策を立案することに興味や関心を持っている人
4. 何事にも主体的に取り組み、考え、判断し、行動しようとする人
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国際貢献学部の主な就職先
●グローバルスタディーズ学科
アクセンチュア、SynologyJapan、TSIホールディングス、ナイキジャパン、ホテルグランヴィア京都、大阪府警察本部 など
●グローバル観光学科
ANA関西空港、観光地域づくり法人、スイスポートジャパン、フォーシーズンズホテル京都、星野リゾート・マネジメント など