きょうとげいじゅつ

京都芸術大学

私立大学 京都府

※2020年4月1日、「京都造形芸術大学」より名称変更

京都芸術大学/志望理由

容姿に自信が持てない人のための化粧品ブランドを立ち上げる

顔写真
芸術学部 プロダクトデザイン学科 クロステックデザインコース 4年 山田桃愛さん 徳島県立富岡西高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私は、主に美容分野におけるSNSマーケティングに力を入れて学んでいます。幼少期から自分の顔にコンプレックスがあり、人前に立つことが苦手でした。中学3年生の時、お化粧と出合ってから、少しずつ自分のコンプレックスと向き合い、自信がついていきました。その経験から、容姿にコンプレックスを抱える人々のネガティブな感情を変え、より多くの人々に自信を持ってもらえるような化粧品ブランドを立ち上げたいと思うようになりました。

この大学を選んだ理由

ペーパーファッションショー

田舎出身だった私は、新しい環境を求めて県外の大学を探していました。その中でも芸術大学に興味を持ち様々な大学のパンフレットを見ていたところ、京都芸術大学が目に留まりました。「マンデイプロジェクト」という色々な学科の学生が一丸となって紙で服を作ってファッションショーを行ったり、大きなねぶたを作ったり、他の大学では得られない体験ができることに魅力を感じたし、楽しそうだと思いました。この大学では、美術だけでなく、映画やファッションなど様々な分野を学べますが、オープンキャンパスで興味を持っていたビジネスについて学べるクロステックデザインコースと出合い、入学を決めました。

社会との関わり

卒業制作のアイローラーで学長賞を受賞

クロステックデザインコースでは、アプリ、製品、イベントなどを企画・実践でき、社会へと直結している学びを得ることができます。
その経験を活かし、卒業制作として二重形成できるアイローラーを制作し、SNSのライブコマースを通じてECサイトでの販売まで行いました。日本ではあまり普及していないライブコマースを行ったことで、オンラインも実店舗に近い買い物をしていただき、世界中の方とコミュニケーションを取ることが出来ました。正直海外のお客様は予想外だったので面白かったです。
将来的には、大学での経験を活かして、容姿にコンプレックスを持っている人々に自信を与えられるような化粧品ブランドを立ち上げ、SNSのインフルエンサーとして広報活動も行っていきたいと思っています。卒業制作をつくる過程では困難がたくさんあり、人生で初めて挫折を経験しました。自分の無力さを実感しつつも、その反面、熱意さえあれば周りの人が助けてくれるし、想いが伝わることを学びました。どんな場所、場面でも謙虚さと感謝は絶対に忘れず、自分の目標に向かって頑張っていきます。

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