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同志社女子大学

私立大学 京都府

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薬を渡すだけではない、薬剤師という仕事の幅広さ

顔写真
薬学部 医療薬学科  5年 S.A.さん 岐阜県立斐太高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

中学生の時に難病を発症し、入院を経験したことが、医療を志すきっかけとなりました。新型コロナウイルス感染症の影響や繰り返す入退院の経験を通じて、治療を支える薬について深く理解したい、そして同じ病気を抱える患者の力になりたいと強く思うようになり、薬学への興味が高まりました。
実際に薬学部を受験すると決めたのは、高校3年生の9月です。化学や物理は好きな科目ではありましたが、成績は思うように伸びず、進学後に大学の授業についていけるか不安もありました。しかし、入学後は先生方の手厚いご指導や友人たちと共に学ぶ環境に恵まれ、化学・物理・生物いずれの科目においても、無理なく授業についていくことができました。

この学問のココがおもしろい!

病気は何らかの原因があって発症すると思われがちです。しかし、科学がこれほど発展しても、すべての病気で原因が解明されているわけではなく、薬で必ず治せるとは限りません。薬によって完治する方もいれば、延命を目的として投薬を行う方、副作用のために治療を断念せざるを得ない方もいます。
私は大学に入学して初めて、薬剤師の仕事が単に薬を渡すだけではないことを知りました。薬の開発や研究、法律、製造、流通、臨床など、薬剤師免許を生かして活躍できる分野は多岐にわたり、いずれも社会に大きく貢献していると感じています。
現在、私は乳がんに関する研究に取り組んでいます。研究室では乳がん細胞を用い、試薬による増殖抑制効果を実験で検証し、その成果を学会で発表しました。他大学の研究者と交流し、さまざまな研究内容や視点に触れられる点も大きな魅力です。自ら確かめた現象と既存の知見を比較しながら、真実を探究しています。

キャンパスのお気に入りスポット

キャンパスで最もお気に入りの場所は、「ウィンクルムの庭」と呼ばれる中庭に立つ一本の大きな木です。毎年12月になると、木は飾り付けられ、幻想的にライトアップされたクリスマスツリーへと姿を変えます。キリスト教の学校ならではの景色で、寒い冬の夜、暗闇の中で静かに輝く光はとても印象的です。夜遅くまで勉強をしていても、その光を目にすると自然と心が温かくなります。
点灯式の日には、聖歌隊による讃美歌が響き渡ります。友人たちとその瞬間を見守る時間は、毎年かけがえのない思い出です。昨年は、入学前からお世話になっている先輩とツリーの前で記念撮影を撮り、特別な一日をさらに彩りました。
季節が巡り、ツリーが再び輝く光景を見ると、自然と「また頑張ろう」と思えます。寒い夜に灯るその光は、ただの飾りではなく、私にとって大切な時間を思い出させてくれる存在です。

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