大阪産業大学/志望理由

高校生の時に観光や地域の活性化について学びたいと強く考えるようになりました。
私の地元は高知県で、住んでいた所では地元の方たちが地域を盛り上げるためにいろいろな活動を行っています。はじめはそのような活動自体にあまり興味はなかったのですが、関西の都市圏に来たことをきっかけに、なぜ地方の活性化が必要なのかを考えるようになり、人口流出や人手不足、雇用減少といった地方が抱える課題について学びたいと思うようになりました。

大阪産業大学の経済学部には「観光ビジネスコース」という特別コースがあります。そこにはフィールドワークや学生が主体となって取り組む授業があることを知り、志望しました。実際に1年次から演習の授業があり、座学だけではなく実習も豊富にカリキュラムに組み込まれています。
また、経済学部には観光ビジネスコースのほかに公務員コースと上級キャリアコースという特別コースもあり、将来の夢に直結した学びがあるのが魅力です。

授業の中で、大阪の「道頓堀」のたこ焼き屋と「新世界」のたこ焼き屋の特徴について調べました。「道頓堀」のたこ焼き屋はトッピングの選択肢が多く、単価も少し高めで国内外の観光客をターゲットとしており、「新世界」のたこ焼き屋はどちらかというと、下町っぽくて大阪の雰囲気を楽しめるようなお店が多く、価格帯も道頓堀に比べるとリーズナブルといった調査結果でした。
今は、大阪や地方の道の駅について今と昔の変化、商品ラインナップなどを調査しています。実社会の調査やフィールドワークを行っていると、学びと社会が直結していることが実感できます。