おおさかしょういんじょし

大阪樟蔭女子大学

私立大学 大阪府

大阪樟蔭女子大学/私のイチオシ

さまざまな切り口から人間や社会のありようを考える

顔写真
学芸学部 リベラルアーツ学科 久島桃代先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

一見バラバラに見えることでも、共通点を見出し新たな世界を学ぶことがリベラルアーツです。2024年のノーベル文学賞を受賞した韓国の作家ハン・ガンさんの作品に、済州島の事件をモチーフとした物語があります。翻訳者は済州島の言葉をどうすれば標準語からの隔たりを示しながら叡智に満ちた響きにできるか考え、沖縄の言葉をもとに翻訳しました。離れ離れの場所も、何を中心にするかで新たな世界が見えてきます。リベラルアーツ学科では、この「中心」になる視点を「人間」と「社会」2つの観点から養います。

この学問のココがおもしろい!

私の専門は地理学で、さまざまな切り口から人間や社会のありようを考えます。空間的な視点に立つことで、地理学は異なる主体が混ざり合う「場」としてさまざまな社会問題を理解する視点や方法を示してくれます。まずは問題が生じている現場を訪問。話を聞くだけでなく、そこの暮らしが体現された景観も手掛かりに、その問題がどのような関係性の中で生み出されたかを解きほぐします。異なる利害を持つ多様な主体の間に立つことは、苦しいと同時に社会の奥深さに触れる大切な学びを与えてくれます。

キャンパスのお気に入りスポット

フロア別にテーマが設定され異なる内装を楽しめる

おすすめのスポットは建物清志館の各階にあるパウダールームです。学生が企画・デザインから関わり、女子大学ならではの、女の子の理想が詰まった空間になっています。コンセントがあるのでアイロンなどを使用することができます。更衣室も各階にあり、アルバイト前に着替える学生さんもいます。また、1階から5階までフロア別にテーマが設定され、異なる内装が楽しめます。

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