関西医科大学/志望理由
患者さんが前向きにリハビリに取り組む力を引き出せる作業療法士に
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高次脳機能障害の分野に興味を持っています。脳は複雑な器官なので簡単に理解できるものではないですが、問題が発生する脳の部位によって人体への影響が異なるなど、興味深いと感じる点が多いです。
きっかけは、アルバイトで高次脳機能障害を患っている方と関わる機会があったことです。その方は、食事の際にお皿の上の右半分の料理しか手を付けてないことが多く、その度に「なぜ半分しか食べていないのか」と不思議に感じていました。その後、大学の授業で「半側空間無視」という症状が原因であることを知り、この病気の障害の種類の多さや特異さに興味を持つようになりました。
この大学を選んだ理由
関西医科大学には、実際に現場で使われている医療機器や検査道具などを備えた充実した演習室がある点に魅力を感じました。特に小児のリハビリテーションの演習室の豊富な設備が印象的でした。また、臨床現場での経験が豊富な教員が多いことも魅力の1つでした。
1年次は座学中心の授業が多いですが、2年次からは演習科目が増え、さまざまな医療機器を使うことができます。また、演習科目で実際に身体を使って学ぶことで、座学では要領を得なかった内容についても、理解を深めることができます。
将来の展望
作業療法士は、患者さんの自立を支援する職種であり、介護を行う職業ではありません。そのため、患者さん自身にがんばってもらえるよう、患者さんの能力を引き出すという力が必要になります。そのためには、患者さんの現在の能力を評価し、それに合わせた目標設定が重要です。大学の学びによって適切な評価を行うための知識とスキルを高め、将来は、患者さんに前向きにリハビリテーションに取り組んでもらえる作業療法士になりたいと考えています。
また、作業療法士は脳機能や小児、精神など分野が分かれている職業ですが、患者さんとの信頼関係はどの分野でも必須なので、患者さんと目線を合わせ、お互いに信頼しながらリハビリテーションを行っていけるよう、高いコミュニケーション力を備えることにも取り組んでいます。