関西医科大学/学部・学科
学べること
早期に行う参加型臨床実習など充実のカリキュラム、研究医養成コースも設置〈医学部〉
全学年にわたって水平・垂直統合型カリキュラムを導入し、グループ討論を重視した症例基盤型教育を実施しています。内容・期間とも充実した参加型臨床実習は4年次3学期からスタート。医師の資質として重要な医療プロフェッショナリズム教育、看護学部・リハビリテーション学部との多職種連携教育も1年次から行います。また、低学年から基礎医学研究に取り組み「研究力」を備えた医師をめざす学生向けに「研究医養成コース」を設置しています。
全員が看護師・保健師国家試験受験資格を取得できる〈看護学部〉
看護学を基盤に地域住民の生活を視野に入れた保健師の育成をめざし、都道府県、市区町村の保健所・保健センターなどでの実習やフィールドワークを実施。看護師や保健師の役割と課題について統合した教育課程により、全員が看護師・保健師国家試験受験資格を取得できるほか、選択制(10名)で助産師国家試験受験資格も取得可能です。
医療系複合大学ならではの臨床実習、教育環境〈リハビリテーション学部〉
両学科の学生全員が、1年次より急性期医療から回復期医療、地域在宅支援までを幅広くカバーする各附属医療機関で臨床実習を行います。附属病院は全国88施設(2022年12月1日現在)のみが指定されている「特定機能病院」として高度医療の提供および医療技術の開発に携わっており、学生は、臨床実習を通してさまざまなリハビリテーションの実践場面を早期から見学・体験することができます。
また、理学療法士、作業療法士、医師、看護師が治療・支援にあたる現場を見学することで、多職種が関わるチーム医療とそれぞれの専門職の役割などを学びます。さらに、理学療法と作業療法の基礎となる基礎医学、臨床系医学の大半を本学の医学部教員が担当し、専門知識の理解を促進します。