梅花女子大学/志望理由
臨床の場を経験し、「健康に長生き」を手助けしたい
看護保健学部 口腔保健学科 2年
和泉瀬奈さん
京都府・平安女学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が歯科衛生士になりたいと思ったのは、人を助けることを仕事にしたいと考えたからです。幼い頃から通っている歯科医院は知り合いの方が経営しており、歯科医院、歯科衛生士は身近な存在でした。歯科衛生士は技術面はもちろん、特にコミュニケーションが大事だと感じています。仕事をする中で、挨拶や治療中のサポート、患者様への配慮が信頼に繋がることを大切にし、安心して通える環境作りをしている姿に憧れました。
この大学を選んだ理由
梅花女子大学では、臨床臨地実習があり実際に臨床の場を経験することができます。学内の実習では感じられない緊張感や責任感も経験できると思い選びました。口腔保健学科の専門科目のみならず、副専攻の中にある医療事務専攻では医療秘書士や、美容専攻ではコスメマイスターなどが取得でき、教養科目では海外研修やExcel、Wordもしっかり学べる点も魅力でした。授業ではグループワークが多く、切磋琢磨して仲間と共にがんばることができていると思います。
社会との関わり
日本は世界でも上位の長寿命です。食べることは生きていくうえで重要で、口腔内の清潔さや健康は寿命に関係します。歯科衛生士の仕事は歯の治療のみならず食事指導やブラッシング指導を行い、「健康に長生きする」を目標にしています。現在、日本では「8020運動」などが実施されており、歯の残存率は増加しましたが、残存歯の状態は健康とは言い切れないのが現状。これらの問題は社会と深く結びついており、私達の今後の課題だと考えています。