阪南大学/卒業後の進路
笑顔で飛行機を降りていただけるようなサービスを提供したい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
客室乗務員をめざすようになったきっかけは、幼少期の旅行体験です。飛行機に乗った時に客室乗務員の方が全てのお客さまに最高のサービスを提供する姿を目にして、大きな魅力を感じると同時に、「就きたい職業」として考えるようになりました。
大学では、1年次前期から3年次前期にかけて学内で開講される「キャビンアテンダントプログラム」を受講し、航空業界で求められる英語力と専門知識を身につけました。さらに3年次後期からは、元客室乗務員の方が講師を務める「エアラインスクール」で、志望する航空会社に合わせた応募書類の書き方や面接対策などを学びました。
また、航空業界出身のキャリアセンタースタッフの方による個別サポートも航空会社の選考対策にとても役立ちました。
キャリア選択のポイント
内定先の全日本空輸(ANA)は、機内および空港におけるお客さまの対応が一貫して高品質であることが評価され、最高評価の5スターを2013年から11年連続で獲得しています。この5スターを獲得している航空会社は世界で10社のみであり、そのうち10年連続以上して獲得しているのは日本ではANAグループのみとなっています。
こうした高い評価を得ている航空会社の客室乗務員として、常にお客さまに寄り添い、安全で快適な空の旅を提供したいと考え、卒業後の就職先に決定しました。
今後の夢・目標
飛行機を利用されるお客さまは、旅行が楽しみで搭乗される方、ビジネス利用の方などさまざまな背景をお持ちです。しかし、どのようなお客さまにも搭乗している間は快適に過ごしていただき、飛行機を降りる際には笑顔になっていただけるような心のこもったおもてなしができる客室乗務員になることが私の目標です。
内定先の全日本空輸(ANA)は、国内線・国際線ともに多くの路線網を持っていることから、大学で学んだコミュニケーション能力を存分に活かせると思っています。自分が幼い頃に客室乗務員の方から受けたサービスを目標にして、これからはホスピタリティを提供する立場として活躍したいと思っています。