関西福祉科学大学/志望理由
福祉が好きで、社会福祉士として地域で活躍したい
社会福祉学部 福祉創造学科 3年
小林すみれさん
大阪府立東住吉高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小学校では重度障害がある友達と6年間学び、中学校では特別養護老人ホームで職業体験を行いました。高校では、自主的に障害者のA型作業所で数日間のボランティアを行いました。また、授業でコミュニティソーシャルワークをしている社会福祉協議会の方の動画などを見て福祉の世界に対する憧れが大きくなりました。その頃には「自分は福祉が好きだ、福祉をもっと学びたい!」と思うようになっていました。
この大学を選んだ理由
福祉を学べる近畿圏内の大学を何校も見学しましたが、関西福祉科学大学はオープンキャンパスのスタッフがとても明るく親切で、印象に残りました。また、規模が比較的小さな大学だからこそ、少人数制の手厚い授業や面談を受けられる点も魅力的でした。社会福祉士の国家試験合格者の割合なども他大学と比較して検討し、自宅から近いことや、一般選抜の入試奨学金が充実していることが、大学選択の決め手になりました。
社会との関わり
1年次から「福科大オレンジ・プロジェクト」(通称:FOP)という主に認知症高齢者とのコミュニケーションを学ぶプロジェクト活動を通して、コミュニケーション技法を身に付け、認知症カフェを運営しています。認知症カフェでは、地域の高齢者と話をしたり、レクリエーションを行ったりしています。認知症の方への接し方だけでなく、地域の方や関係施設とのコミュニケーションも円滑に図れるようになりました。また、高齢者施設で特定の高齢者とコミュニケーションをとる「実践」活動もしています。今後、少子高齢化が深刻になる社会で、社会福祉士として地域でできることを考えていきたいと思います。