大阪常磐会大学/私のイチオシ
教育の学びは一生もの。自分も共に成長できる
こども教育学部* こども教育学科*
中村哲也先生
※掲載内容は取材時のものです
コレ知ってる?
勉強方法にはいろいろあります。例えば、先生の話を聞く、動画を見る、友達と話し合う、実際に体験するなど。一般に「ただ先生の説明を聞く」だけでは学習の定着率は5%だと言われています。皆さんも前の日の授業で聞いた先生の話を、次の日にはほとんど覚えていないことはありませんか。では、何が一番学習定着率がいいのでしょうか。それは、「勉強したことをほかの人に教えること」です。知識をただ教わるだけでなく、それをどんどんアウトプットすることが勉強の秘訣なのです。
この学問のココが面白い!
教育に正解はありません。しかし、逆に正解はいくつもあるとも言えます。先生と子どもとの関わりの中で、笑顔が生まれる瞬間は無限にあります。大学の教室だけでなく、ボランティアや教育実習など子どもたちとの直接の関わりの中にこそ、最大の学びがあると思っています。また、子どもたちのためと思ってやっていることが、自分たちの成長につながっていることもたくさんあります。教育の学びは一生ものです。
キャンパスのお気に入りスポット
小学校実践室は、大学の中にまるで小学校の教室が引っ越してきたかのようです。黒板、子ども用の机や椅子、子ども用のロッカーにランドセルまであります。小学校の先生をめざす学生は、この部屋で授業の練習をします。また、最新の音楽室も自慢です。ミュージック・ラボシステムという関西でも珍しい最新の音楽システムでピアノの練習ができ、ピアノ初心者の学生も結構弾けるようになります。
*〈仮称〉2025年4月開設に向けて設置構想中。記載内容は変更になる場合があります。